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年末年始はアメ横へ行こう!買い出しや食べ歩き人気店を一挙公開!

コロナ禍により一時はネットショッピングが増え、賑わいが消えた東京上野にある通称‟アメ横”ことアメ横商店街。

そんなアメ横もコロナ禍が5類に移行された今年2023年の年末年始は、活気が戻り多くの買い物客を始め観光客で賑わいを見せています。

そこで今回は、年末年始に行きたいアメ横の人気店についてまとめました。

アメ横とは?

引用:Twitter

『アメ横』は、JR上野駅とJR御徒町の間に位置する、約500mの中に400店舗あまりが軒を連ねる日本有数の商店街で、年末のご馳走の買い出しはもちろんのこと、食べ歩きなど楽しみかたは様々となっています。

そんなアメ横と言えば、年末年始だけで約400万人が訪れるなど、今では年末年始の風物詩となっており、年末になるとテレビやニュースなど多くのメディアでも取り上げられることでも知られています。

因みに、アメ横の由来は

  • 飴屋が多い = 飴屋横丁 ⇒アメ横
  • アメリカからの舶来品が多い = アメリカ横丁⇒アメ横

と2つの説があるそうです。

『アメ横』の人気店を紹介!

アメ横と言えば、買い出しだけではなく、アメカジファッションや安うまグルメの宝庫として大行列の激うま店も軒を連ねます。

そこでここでは、アメ横の人気店を

  • 買い出し
  • ファッション
  • グルメ

と3つのジャンルに分けでご紹介します。

アメ横人気店①買い出し

特に年末は、家族団らんを始め、親戚などの来客用に向けてご馳走の買い出しに足を運ぶ方が多いアメ横。

そんな買い出しの人気店をご紹介していきます。

①石山商店

引用:Twitter

賑わいの像のすぐ近くにある『石山商店』は、昭和42年の開業以降、タラバガニやズワイガニをメインに魚介類を販売し、そのお求めやすい値段から多くの人に愛され、アメ横を代表するお店としてメディアでも多く取り上げられています。

株式会社 石山商店

■所在地:東京都台東区上野4-7-8 アメ横センタービル角

■営業時間:9:00~18:30

※水曜のみ17:00まで
※年末年始は変更の可能性あり

②鮮魚あらい

引用:ライブドアニュース

石山商店の隣にある同じく鮮魚店『鮮魚あらい』は、エビの種類だけでも車エビや赤エビを始め多くの種類を仕入れており、他にもマグロやカニ、数の子などを『色艶良し!味良し!値段も安い!』と三拍子揃えて用意しています。

鮮魚あらい

■所在地:東京都台東区上野4-7-8 アメ横センタービル1F

■営業時間:10:00~20:00 ※12月は無休、営業時間は変更の可能性あり

③丸茂商店

引用:Twitter

創業70年以上の老舗鮮魚店である『丸茂商店』は、マグロやカニ、いくらや数の子・たこなど年末に欠かせない食材が多く店頭に並び、年末にはアメ横定番の‟おせちセット”も販売されています。

丸茂商店

■所在地:東京都台東区上野4-7-8 アメ横センタービル1F

■営業時間:10:00~18:20 ※変更の可能性あり

④魚塚

引用:スポニチ

2022年にオープンしたばかりとまだ新しい『魚塚』は、定番のカニやホタテ、いくらなど新鮮な鮮魚が多数用意され、マグロの解体ショーなどでも人気を集めています。

そんな魚塚の店主によると、今年はカニがとても安く、タラバガニは昨年よりも2000円ほど安く、

全体的に3~4割安く、5年に1度の値段

ということで、買い物客も‟いつになくお得感がある”と財布の紐が緩みっぱなしということです。

魚塚

■所在地: 東京都台東区上野6丁目10−5

■営業時間:10:00~19:00 ※変更の可能性あり

⑤魚草

引用:Twitter

そして2013年にアメ横にオープンした『魚草』は、エイの肝やサメの心臓など珍しいものも多く取り添える人気店で、先にご紹介した魚塚とは系列店となります。

魚草

■所在地:東京都台東区上野6丁目10−7アメ横プラザ

営業時間:12:00~19:30 ※変更の可能性あり

⑥小島屋

引用:テレビ東京

『小島屋』は、150種類以上の品揃えを誇るナッツとドライフルーツの専門店で、注文を受けてから店内で焙煎してくれるピスタチオ、アーモンド、カシューナッツが人気で、来客用のおつまみとして購入していく方も多いそうです。

小島屋

■所在地:東京都台東区上野6-4-8

■営業時間:10:00~18:40 ※変更の可能性あり

⑦志村商店

『志村商店』と言えば、アメ横名物となっているチョコレートのたたき売りで有名で、

店主
店主
入れちゃえ!入れちゃえ!もう1個おまけだ!

と威勢のいい掛け声とともに、袋にどんどんチョコレートを入れてくれます。

志村商店

■所在地:東京都台東区上野6丁目11-3

■営業時間:10:00~17:30 ※変更の可能性あり

アメ横人気店②ファッション

戦後、米軍の放出品を売る店が立ち並んでいたアメ横には、現在も街の至る所でアメリカンカジュアルに出会えるのです。

①アメリカ屋

引用:Twitter

ガード下に合計5フロアを展開し、アメ横屈指の品揃えを誇るアメリカ屋は、ジーンズを中心にアウターやシャツ、ニットやレザー、そして小物雑貨などを多数扱っています。

アメリカ屋

■所在地: 東京都台東区上野6丁目10-3

■営業時間:10:30~20:00 ※年末年始は変更あり

②HINOYA

引用:HINOYAホームッページ

1959年に現在のアメ横・御徒町駅前通りに移転してから、アメカジを牽引してきた『HINOYA』。

そんなHINOYAは日本国内でデニムの魅力を伝えてきたショップの1つで、アメカジ・ジーンズの販売数はトップクラスを誇っています。

HINOYA(ヒノヤ)

■所在地:東京都台東区上野6丁目10-14

■営業時間:10:30~20:10 ※変更の可能性あり

③ヤヨイ

引用:YouTube

『ヤヨイ』は、アメリカ・イギリスを中心としたセレクトで、誰もが知るブランドの現地仕様品や、小さなファクトリーで手作りされるようなアイテムまで、アメカジ好きをワクワクさせるラインアップで知られ、掘り出し物を探すなら‟ヤヨイへ行こう”とまで言われています。

アメ横人気店③グルメ

アメ横へ行った時は‟このお店”と、グルメでも知られるアメ横。そんなアメ横グルメをご紹介!

①上野藪そば

引用:テレビ東京

アメ横へ行った際は必ず立ち寄るというファンも多い『上野藪そば』。

こちらは明治25年創業の‟かんだやぶそば”から最初に暖簾分けが許されたお店で、二八そばが名物で、大晦日には年越し蕎麦を求める客で行列が出来ています。

上野藪そば

■所在地:東京都台東区上野6丁目9-16

■営業時間:11:30~21:00 ※大晦日は22:30まで

②みなとや食品 本店

引用:Instagram

アメ横入り口付近にある『みなとや食品 本店』は、食べ歩きにもってこいのハーフサイズの海鮮丼など各どんぶりを始め、小腹を満たしてくれるたこ焼きもあり、さらに生ビールが350円と激安なのです。

みなとや食品 本店

■所在地:東京都台東区上野4丁目1-9

■営業時間:11:00~19:00 ※変更の可能性あり

③大統領

引用:Instagram

若者を始め、アメ横での昼飲みがトレンドとなっている昨今、『大統領』は名酒場として老若男女問わず人気を集め、午前からお酒を楽しむ客で満席となっています。

もつ焼き『大統領』

■所在地:東京都台東区上野6丁目10-14

■営業時間:10:00~0:00 ※変更の可能性あり

④三幸商店

引用:Twitter

2020年に立ち飲み処としてアメ横にオープンした『三幸商店』は、朝9:30から営業しており、酎ハイ290円・つまみ100円~と格安で、60年継足しタレの焼き鳥やお刺身などが楽しめるとして若者からも高い支持を集めています。

https://twitter.com/sankousaketen_1/status/1736969256481489273

三幸商店

■所在地:東京都台東区上野6-10-4

■営業時間: 9:30~18:45 ※変更の可能性あり

ただ、残念ながら年内の営業は聖夜で終了してしまいましたが、年始はなんと1日からオープンしていますので、新年会にもぴったりです。

珈琲『王城』

引用:Twitter

『珈琲 王城』はアメ横の喫茶店の中でも、若者で行列ができる人気純喫茶で、厚さ7cmのピザトーストが人気メニューとなっています。

珈琲『王城』

■所在地:東京都台東区上野6丁目8-15

■営業時間:8:00~19:00 ※変更の可能性あり

因みに、年末年始は12/31~1/2までお休みで、1/3からの営業となっていますので、ご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、年末年始に行きたいアメ横の人気店についてご紹介しました。

食材の買い出しからファッション、グルメを楽しむことが出来るアメ横。今年もすでに多くの人出で賑わいを見せています。

特に今年はカニがかなり安いということもあり、値切り交渉すればかなりお得に購入出来るそうなので、ぜひアメ横に足を運んでみてはいかがでしょうか。