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バルミューダフォンがダサいと言われる理由|評価がひどいのはなぜ?

バルミューダフォンのダサい問題画像

2021年11月26日に発売された、バルミューダフォン。

デザイン性が高い高級トースターなどが人気の新興家電メーカー『バルミューダ』がリリースしたスマートフォンということで大きな話題となっています。

しかしながら、ネットではデザイン発表時から「ダサい」などと酷評祭りとなっているようです。

今回は、バルミューダフォンのネット評価をもとに、ダサイと言われる理由を

バルミューダフォンの評価がひどすぎる

バルミューダフォンがダサい画像引用:バルミューダ

バルミューダ社が新商品『バルミューダフォン』のビジュアルを発表するや否や、ネットは酷評祭りとなっています。

ダサい、ひどい、スペックも悪い…などなど、散々な言われようです。

デザインだけではなく、スペック・価格面にも様々な意見が集まっています。

バルミューダフォンが10万3000円で販売されているが、同じCPUを備える格安端末の「OPPO Reno5 A」の価格は4万3800円であることから「高すぎる」といった印象を持つ人が多いようです。

その影響か、 バルミューダの株価はコロナショックの安値を大きく下回る事態にも発展しています。

バルミューダフォンのダサいと言われる理由

バルミューダといえば、トースターなど家電のデザインが優れていることでも知られています。

今回のバルミューダフォンについても、商品説明を見るとデザイン性を大きく打ち出しています。

しかしながら、バルミューダフォンのデザインに対する評価を見てみると「ダサい」という意見が非常に多い結果になっています…

ここでは、ネットの評価をもとにバルミューダフォンがダサいと言われる理由を紹介してきたいと思います。

理由①ベゼルが太すぎる

1つ目の理由は太すぎるベゼルです。

スマートフォンのベゼルとは、スマートフォンの液晶画面を守る枠のことを指します。

スマホベゼル画像引用:イオシス

最近はiPhoneだとX以降など、枠をできるだけ削減してスマホそのものの大きさはあまり変えずに画面の表示領域を広げたデザインの「ベゼルレス」のスマートフォンが流行っています。

一方でバルミューダフォンは現代のスマホの流行の逆をいく、大きなベゼルとなっています。

バルミューダフォンがダサい画像引用:バルミューダ

これは「ダサい」と言われる大きな要因となっていることは間違い無いですね。

理由②パンチホールが大きすぎる

2つ目の理由は、これまた大きすぎるパンチホールです。

スマートフォンのパンチホールとは、デイスプレイに穴を開けてフロントカメラを内蔵するした形のこと。

韓国のサムスンが2018年11月頃にリリースした商品から導入して、他社のスマホにも広まって行きました。

サムスンスマホのパンチホール画像引用:@DIME

パンチホールの最大のメリットは、ディスプレイ面積を大きくできることにあります。

従来のスマートフォンでは画面上下のベゼルにカメラやセンサーを搭載していました。

その後、画面上部に切り欠きこと「ノッチ」を搭載し、画面サイズの拡大に成功したベゼルレスのスマートフォンが登場。

パンチホールスマートフォンは、ベゼルレススマートフォンに加えてさらに本体の画面を広げることができます。

しかし、バルミューダフォンは太いベゼルがあるのに画面に大きなパンチホールがある形なので、パンチホールのせっかくのメリットを活かしきれていないんですね。

バルミューダフォンがダサい画像引用:バルミューダ

極太のベゼルでただでさえ画面が小さくなっているのに、加えて画面の右上にパンチホール。

これならベゼル部分にインカメを搭載した方が画面が広く使えたのでは…?

理由③背面のロゴが邪魔

3つ目の理由は、背面のロゴです。

バルミューダフォンの背面ロゴ画像引用:バルミューダ

バルミューダフォンの背面には、大きく「Balmuda」の文字が刻まれています。

これについてネットでは厳しい意見があがっていました。

ただただ大きなロゴが邪魔、刻印の部分にゴミが溜まりそう…などの意見もありましたが、ロゴのフォントについて指摘する声が複数上がっていました。

確かに、バルミューダフォンのロゴはいつものバルミューダのロゴと違った筆記体です。

バルミューダのロゴ画像今回採用されているロゴは、バルミューダがスマートフォンなどのIT機器やAV機器などを扱う新ブランドとして立ち上げた「BALMUDA Technologies」のもの。

高級トースターなどオシャレ家電のバルミューダといったら上の洗練されたシンプルなロゴのイメージが強いので、バルミューダのファンや認知がある層はせめてデカデカとロゴを刻むなら従来のロゴが良かったのでは…という気持ちになってしまいますね。