歌手・アイドル

BiSHに2023年解散説?新曲「CAN WE STiLL BE??”」のMV考察まとめ

BiSHの解散説画像,CAN WE STiLL BE??" MV考察

2021年8月31日、BiSHの新曲「CAN WE STiLL BE??”」のMVが公開されました。

ネットではこのMVについて考察が進められ、

BiSHが2023年に解散するのではないか

という恐ろしい説が浮上しています。

今回は清掃員(BiSHのファン)である私が、MVの考察や、メンバーやMV監督、事務所代表のコメントなどから解散説を調査していきます。

BiSH新曲「CAN WE STiLL BE??”」はどんな楽曲?

2021年8月31日20時に公開された、「CAN WE STiLL BE??”」のMVがこちらです。

こちらは2021年8月4日に発売されたメジャー4thアルバム「GOiNG TO DESTRUCTiON」の1曲目に収録された楽曲です。

楽曲はアルバム全体のテーマである“破壊”を象徴しています。

作詞は松隈ケンタさんとJxSxK(事務所代表の渡辺淳之介さん)、作曲が松隈ケンタさんが務めています。清掃員にはお馴染みのコンビですね。

「かっこいいBiSH」が詰め込まれた、どこかエモさもある楽曲なのですが、このMVについて“ある考察”が進められています。

解散説浮上?BiSH「CAN WE STiLL BE??”」のMV考察

BiSHの「CAN WE STiLL BE??”」のMVから、BiSH2023年解散説が浮上しています。

MV終盤に意味深な数字

今回考察で話題になっているのは、MV終盤のシーン。

BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像初期の衣装に身を包んだ6人のメンバーが競技場で走り出しました。

そして、数回に渡りスポーツタイマーの数字が映し出されます。

BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像 BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像

BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像出てきた数字は1、2、5、6、14、15、20、23。

最後に切られた後のゴールテープが映し出されています。

BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像ゴールテープには「FINiSH」の文字が。

何だか意味深な描写ですよね。

8つの数字の意味は?

一番気になるのは、8つの数字の意味ですね。

6人のメンバーが初期の衣装で走っていることを考えると、BiSHのこれまでの軌跡と繋げて考えられそうです。

また、それぞれの数字はバラバラではなく

1→2、5→6、14→15、20→23

と4度に渡りカウントされたシーンが映っています。

これを考察してみると、

  • 1→2…これまで合計2人脱退
    (2015年4月3日ユカコラブデラックス脱退、2016年6月2日ハグ・ミィ脱退)
  • 5→6…メンバー加入で6人組
    (2016年にアユニ・Dが加入し現在のメンバーに
  • 14→15…2014年にBiSが解散し2015年にBiSHが始動)
    (2014年にBiS解散、WACK設立、2015年にBiSH始動、インディーズデビュー)
  • 20→23…???

1→2、5→6、14→15の流れは容易なのですが、20→23だけが謎です。

しかも23が映った後にはゴールテープが切られた描写に「FiNISH」の文字ですから。

この意味深な数字を見て「2023年に解散してしまうのではないか?」と考える人も多いのではないでしょうか。

FINiSHの綴りの意味は?

ゴールテープの文字にも注目してみましょう。

BiSH解散説,「CAN WE STiLL BE??"」MV考察画像「FINiSH」の「i」が小文字になっていることにも意味があるのかもしれません。

解散説から考えていくと、

FIN+BiSH

という意味があるように取ることもできてしまいます。

ただこれはこじつけ感が強いですかね…

BiSHメンバーたちのコメントは

「CAN WE STiLL BE??”」のMV以外にヒントがあるのか、周辺人物のコメントもチェックしてきたいと思います。

MV監督のコメントは考察を推進

「CAN WE STiLL BE??”」のMV監督を務めた山田健人さんが、MV公開日にこんなツイートをされていました。

「視察・査察・考察宜しくお願い致します。」

この言葉から、考察が起こることを想定してわざと意味深な作りにしていることがわかりますね。

解散説が起こっているのも監督の狙い通りなのかも?

メンバーのコメントは終わりを匂わせ?

「CAN WE STiLL BE??”」が収録されているアルバムについてのインタビューでのメンバーコメントを抜粋しました。

チッチ:このアルバムはテーマが「破壊」なんですけど、BiSHが結成からやってきたことって、当たり前を覆して、壁をぶち壊して、固定概念から脱却するようなことだったと思っていて。そうやって自分の道を行く生き方を提示しているアルバムだと思います。

引用:CINRA.NET

モモコ:BiSHは活動7年目のいまこそ「破壊」という言葉が似合うグループだと思っていて。これまでにいろんなことを経験してきたけれど、ここで一度衣装も真っ白になって、これまでのBiSHをぶち壊して、それでまた一歩進めるアルバムになったんじゃないかなって思っています。

引用:CINRA.NET

アユニ:私も、「破壊=創造」「終わり=始まり」みたいなイメージです。私たちはずっと、常識を覆したいとか、なにかをずっと壊し続けたいって思ってやってきてて。

引用:CINRA.NET

メンバーたちの言葉は、何かが終わることが示唆しているようにも見えます。

それも、ただの終わりではなくそこからまた何かが始まるようなイメージですね。

BiS解散→BiSH始動の流れと似たものを感じます。

渡辺淳之介の過去に解散匂わせを示唆していた?

WACK代表の渡辺淳之介さんのこれまでのコメントを見てみると、過去にBiSHの解散について語っているインタビューがありました。

2018年、渡辺淳之介さんとサウンドプロデューサーの松隈ケンタさんのやりとりがこちらです。

──最後にWACKの今後について伺いたいんですが、新たな企画もいろいろ予定されてるんでしょうか?

渡辺 そうなんですよ。水面下で動いてることはけっこうあるんで、合宿オーディション以降いろいろ発表できるんじゃないかなと思ってます。

──3月4日にはBiSの両国国技館公演、5月22日にはBiSHの横浜アリーナ公演と、大会場でのワンマンライブも控えています。特に旧BiSが解散ライブをした横浜アリーナには思い入れが強いかと思うんですが。

左から渡辺淳之介、松隈ケンタ。

渡辺 そうですね、本当は「BiSHは横浜アリーナで解散します」って言いたかったんですけど。

──えっ?

渡辺 いや、言ってみたいじゃないですか(笑)。それでそのあと「解散するって言ったのウソ!」って言いたくて。でもみんなに「バカなことやめてくれ」って止められました。

松隈 そりゃあ止められるやろうね(笑)。

渡辺 「なんでそんなことしなきゃいけないんだ」って言われて「そうですよね」って。

──そうでしょうね(笑)。

渡辺 いや、でも本当に解散するよりはいいかなと思って。って言うか、解散ライブだって言ったら横浜アリーナもきっと売り切れるだろうし、それで満員の横浜アリーナにバーンって出てきて「ごめん! ウソ!」って。そんなやついないじゃないですか。この規模で解散詐欺ってヤバくないですか?

松隈 普通に大変なことになるやろうね。

渡辺 なので今回はやらないですけど、いつかやりたいなって思ってます。まあメンバーに大きいステージで「ごめん! ウソ!」って言わせてみたいだけなんですけど(笑)。

引用:音楽ナタリー

BiSH解散→嘘!という流れをいつかやってみたい、とハッキリおっしゃっています。

渡辺淳之介さんは、時には大きな批判を生む炎上企画を実施することもある方です。

今回のMVも、解散を匂わせるだけ匂わせて解散しない、というシナリオなのかもしれません。

20→23は解散ではなく武道館or東京ドーム?

BiSH周辺人物のコメントなども総合すると、BiSHが2023年に解散するというのは現時点では考えにくいと思われます。

理由としては、

BiSHはファンを悲しませるサプライズをしない

ということが一番です。

BiSHの画像引用:音楽ナタリー

じゃあMVの20→23は何を意味しているのかというと…

2023年に武道館or東京ドーム公演開催

などが考えられるかと思います。

2020年は、代々木国立代々木競技場第一体育館にて332日ぶりに有観客でのライブ「REBOOT BiSH」が開催されました。

2023年は、代々木を超える大きな箱でのライブ開催があるのではないでしょうか。

解散発表ではなく、BiSHらしい明るいサプライズに期待したいです。

BiSH解散説の清掃員の反応は?