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【超サラブレッド俳優】柄本佑の経歴をたっぷり紹介!

2024年1月7日からスタートした吉高由里子さん主演の大河ドラマ『光る君へ』に藤原道長役で出演する柄本佑さん。

そんな柄本佑さんは俳優一家で育ったサラブレッドで、同業者も認める演技力で視聴者を魅了しています。

そこで今回は、サラブレッド俳優・柄本佑さんの華麗なる経歴について、プロフィールや家族と併せてまとめました。

榎本佑のプロフィール

引用:週刊女性PRIME

柄本佑はテレビドラマや映画に引っ張りだこの演技派俳優

柄本佑さんと言えば俳優一家で育った超サラブレッド俳優で、視聴者のみならず同業者も認めるほどの高い演技力でテレビドラマや映画に引っ張りだことなってます。

そんな柄本佑さんは2023年だけでも3本の映画・1本のテレビドラマに出演しており、

11月10日公開の『花腐し』で初共演した綾野剛さんからも、

綾野剛
綾野剛
迷わずセリフが出てくる感じに圧倒されて、‟これはまずいな”と焦りを感じた

と、その演技を絶賛されています。

さらに柄本佑さんは2023年1月公開の映画『ippo』では初監督も務めており、絶賛公開中となっています。

柄本佑の2023年出演作&監督作

■映画

  • 『シン・仮面ライダー』
  • 『春画先生』
  • 『花腐し』

■テレビドラマ

  • 『グレースの履歴』
  • 『OZU 〜小津安二郎が描いた物語〜』

■テレビアニメ

  • 『クレヨンしんちゃん』

■監督作

  • 『ippo』

また柄本佑さんは現在、2024年1月7日から放送がスタートした大河ドラマ『光る君へ』に藤原道長役で出演しており、2020年放送の連続ドラマ『知らなくていいコト』以来の吉高由里子さんとのタッグということでも大注目を集めています。

柄本佑は芸能一家!家族を紹介

サラブレッド俳優として絶大な人気を集める柄本佑さん。

ここでは、柄本佑さんの素敵な家族をご紹介します。

父親は‟柄本明”

引用:毎日新聞

柄本佑さんの父親は言わずと知れた名俳優の柄本明さんで、これまで多くの賞を受賞しています。

  • 映画『カンゾー先生(1998)』:日本アカデミー賞最優秀主演男優賞&報知映画賞 主演男優賞
  • 映画『座頭市(2004)』:毎日映画コンクール男優助演賞
  • 芸術選奨文部科学大臣賞(2011)
  • 紫綬褒章(2011)
  • 日小綬章(2019)

そんな柄本明さんと言えば、物静かで渋いイメージがありますが、実は過去に『ひらけ!ポンキッキ』の2代目おにいさんを務めていたこともあるのです。

母親は‟角替和枝”

引用:デイリースポーツ

そして母親は数多くのテレビドラマで活躍した名バイプレイヤーの故・角替和枝さんで、自他ともに認めるゲーマーとしても知られています。

弟は‟柄本時生”

引用:日テレNEWS

そして弟は超売れッ子俳優の柄本時生さんで、まだ2024年が始まったばかりですが、すでに多くの作品へ出演&予定されています。

柄本時生の2024年出演作

■映画

  • 鬼平犯科帳『血闘』 *2024年5月公開

■テレビドラマ

  • 『消せない「私」-復讐の連鎖-』
  • 『PORTAL-X 〜ドアの向こうの観察記録〜』
  • 鬼平犯科帳『 本所・桜屋敷』
  • 鬼平犯科帳『 でくの十蔵、鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛』 *2024年5月放送

■舞台

  • 帰れない男〜慰留と斡旋の攻防〜 *2024年4月~

妻は‟安藤サクラ”

引用:Twitter

そして柄本佑さんの妻は女優として活躍する安藤サクラさんで、安藤サクラさんも母親が安藤和津さん、父親が奥田瑛二さんと俳優一家で育っており、当時は二世同士の結婚でも大きな話題となりました。

そんな柄本佑さんと安藤サクラには、2017年6月に第1子となる長女が誕生しており、芸能界きってのおしどり夫婦&仲良し家族でも知られています。

柄本佑の華麗なる経歴

俳優一家で育ち、なるべくして俳優になった柄本佑さんの華麗なる経歴をご紹介します。

高校在学中に俳優デビュー

俳優一家育った柄本佑さんは、両親の影響で子供の頃からかなり多くの映画を観ており、家族で観に行った『座頭市』がきっかけで映画監督になることを夢見ていたのです。

そんな榎本佑さんは中学時代、名脇役の殿山泰司さんに憧れていたことから、真似して白Tシャツにキャップを被り、下駄を履いてジーパンのポケットには文庫本入れたスタイルで学校に通っており、当時は変わりもの扱いされていたそうです。

そんな中、母親に勧められて14歳の時に映画のオーディションに参加した柄本佑さんは、見事合格し、高校2年生だった2003年に映画『美しい夏キリシマ』の主人公役で俳優デビューしたのです。

そして同作で

  • 『キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞』
  • 『日本映画批評家大賞新人賞』

を受賞した柄本佑さんは、デビュー作がいきなりの出世作となったのです。

こうして華麗なるデビューを飾った柄本佑さんは、以降も多くの作品に出演しています。

■映画

  • 『69 sixty nine』
  • 『十七歳の風景〜少年は何を見たか』
  • 『ボーイ・ミーツ・プサン』

■テレビドラマ

  • 『ヤンキー母校に帰る』
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 『風林火山』

因みに余談となりますが、柄本佑さんは中学時代は先述したように殿山泰司さんに憧れてダサい恰好をしており全くモテなかったため、高校進学時は‟高校デビュー”を狙いストリートダンスを始めていますが、イベントで皆でハグやハイタッチをするノリが合わず辞めたことをインタビューで明かしています。

2008年、演劇ユニット『ET×2』を結成

その後、専門学校『早稲田大学芸術学校』の空間映像科で映像を学んだ柄本佑さんは、卒業後の2008年に叔母の勧めで弟の柄本時生さんと演劇ユニット『ET×2』を結成したのです。

そして第1回公演『ジョンとジョー』を皮切りに多くの公演を開催した柄本佑さん兄弟は、2014年にはサミュエル・ベケットによる不条理演劇の代表作『ゴドーを待ちながら』の公演に挑み、2017年には父親の柄本明さんを演出に迎え、再び『ゴドーを待ちながら』に挑戦し大きな話題となっています。

朝ドラ『あさが来た』でブレイク

そんな柄本佑さんは演劇ユニットの活動と平行して多くの映像作品にも出演しており、2008年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』では、宮崎あおいさん演じる‟はつの夫役で無愛想でマザコンという変人を見事に演じきると、一気に大注目を集めファンが急増しブレイクしたのです。

さらに柄本佑さんは2015年だけで4本の映画・7本のテレビドラマに出演するなど、1年間で目まぐるしい活躍を見せたことから、その活動が認められ『エランドール賞新人賞』を受賞しています。

2018年、演技派俳優としての地位を確立

こうして朝ドラ『あさが来た』でブレイクした柄本佑さんは、2018年公開の主演映画『きみの鳥はうたえる』

  • 『第92回キネマ旬報ベスト・テン』主演男優賞
  • 『第73回毎日映画コンクール』主演男優賞

に輝き、さらに同年公開の主演映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』では

  • 『第28回日本映画批評家大賞』主演男優賞

を受賞し、演技派俳優としての地位を確たるものとしたのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、サラブレッド俳優・柄本佑さんの華麗なる経歴について、プロフィールや家族と併せてご紹介しました。

父親が柄本明さん・母親が角替和枝さん・弟が柄本時生さんと芸能一家で育った柄本佑さんは、高校2年生の時に主演映画『美しい夏キリシマ』でデビューしいきなり新人賞を受賞すると、その後も多くのテレビドラマや映画、そして舞台でキャリアを重ね、2008年の朝ドラ『あさが来た』でブレイクし、2018年の主演映画が高く評価され俳優としての地位を確立したのです。

そんな柄本佑さんは2024年の大河ドラマ『光る君へ』に出演するなど、現在も俳優としてテレビドラマや映画に引っ張りだことなっており、今後の活躍にも注目です。