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藤井聡太が史上最年少で7冠達成!気になる年収は?

2023年3月に行われた棋王戦で渡辺明棋王に勝利し、最年少で6冠を達成した藤井聡太さん。

これだけでも凄い快挙ですが、藤井聡太さんは同年5月31日-6月1日に行われた名人戦第5局で渡辺明名人に勝利し、史上最年少名人および史上最年少で7冠奪取という快挙を成し遂げ、日本中で話題となっています。

そんな藤井聡太さんの年収はいくらくらいなのでしょうか?

そこで今回は、史上最年少で7冠を達成した藤井聡太さんの年収についてまとめました。

藤井聡太のプロフィール

まずは、藤井聡太さんのプロフィールや経歴をご紹介!

引用:日本将棋連盟

 

名前:藤井聡太(ふじいそうた)
生年月日:2002年7月19日
出身地:愛知県瀬戸市
血液型:A型
段位:九段
獲得タイトル:竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖・名人
所属:日本将棋連盟

藤井聡太は史上最年少でプロ入り

 

引用:日本将棋連盟

 

5歳から将棋を始めた藤井聡太さんは、負けず嫌いな性格から負けるたびに号泣したものの、その悔しさをバネにメキメキと頭角を現していったのです。

そして小学1年生の時にプロ棋士養成所に入会した藤井聡太さんは、小学3年生の時には大会の低学年の部で優勝を果たすと、小学6年の時には史上最年少で奨励会初段、中学1年で奨励会三段、14歳だった2016年には史上最年少で四段昇格を決め、14歳2か月でプロデビューを果たしています。

そんな藤井聡太さんはデビューから無敗のまま、公式戦最多連勝の29連勝という新記録を樹立すると、メディアでも大きく取り上げられ社会現象となるほど注目を集めたのです。

さらに藤井聡太さんの29連勝を達成した対局を中継したAbemaTVの将棋チャンネルは、なんと600万アクセスを超える大反響を呼んだのです。

 

最年少で数々のタイトルを獲得

引用:日本将棋連盟

その後も新人王戦優勝、朝日杯連覇などの活躍を見せた藤井聡太さんは、2020年の棋聖戦で初タイトルを獲得すると、以降、2冠から6冠まで最年少記録塗り替えや竜王獲得、さらに『朝日杯将棋オープン戦』、『銀河戦』、『NHK杯テレビ将棋トーナメント』、『将棋日本シリーズ』と4つ全てで優勝を飾る史上初の”グランドスラム”を達成し、将棋界にその名を轟かせたのです。

 

こうして20歳8カ月で最年少6冠保持者となった藤井聡太さんですが、快進撃は留まることを知らず、2023年5月31日-6月1日に行われた渡辺明名人に挑む名人戦7番勝負第5局で見事勝利し、史上最年少名人と史上最年少7冠という快挙を達成し、日本のみならず海外でも話題となっています。

藤井聡太の気になる年収は?

引用:NEWSポストセブン

 

若干20歳にして名人を獲得した藤井聡太さん。そんな藤井聡太さんの年収が気になる方も多くいるようです。

年収は‟1億超え”確定

藤井聡太さんは2023年2月に発表された『2022年度の獲得賞金・対局料ランキング』で‟1億2205万円”と前年から順位を2位上げ、賞金ランキングで初の1位を獲得しているため、年収は1億超えであることは間違いありません。

日本将棋連盟は3日、昨年の獲得賞金・対局料ランキングを発表した。藤井聡太五冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が1億2205万円(前年比5209万円増)で、前年の3位から初の1位となった。1億円超は藤井五冠、ただ1人。

引用:産経新聞

 

そんな藤井聡太さんはプロ入り6年目で1億円突破を記録しており、こちらも最速記録を更新しています。

 

こうして1億超えは確定である藤井聡太さんですが、対局料以外にも多くの収入源があるようです。

  • スポンサー契約料
  • 将棋教室やイベント等の指導料
  • 本の印税
  • ゲームやグッズ販売料

 

スポンサー契約料

藤井聡太さんは現在、個人では『サントリー』と『不二家』、そして世界的半導体企業の『日本AMD』の3社とスポンサー契約を締結しています。

 

 

因みにスポンサー契約料についてははっきりとした額について不明ですが、インターネット上の情報を精査したところ、1社あたり5000万円ほどの契約料だと言われているため、スポンサー料だけでも『1億5000万円』ということになります。

将棋教室やイベンドなどでの指導料

引用:スポニチ

 

スポンサー契約料の他にも、藤井聡太さんはプロ棋士として全国各地で行われる様々なイベントに参加しています。

そんな藤井聡太さんは将棋普及イベントで子供たちに将棋を教えたり、人気棋士であることからトークイベントに参加することもあるようです。

ただ、藤井聡太さんは対局で忙しいこともありイベントなどへは頻繁に参加出来ませんので、これらから得られる収入は少ないと言われています。

 

 

本の印税やゲーム・グッズ販売料

さらに藤井聡太さんは大人気棋士として、これまで多くの本の題材となっているため、著者ではありませんが少なからず印税収入はあるのではないかと言われています。

因みに藤井聡太さんがこれまで題材となったり関わった本は

  • 挑戦 常識のブレーキをはずせ
  • 考えて、考えて、考える
  • 藤井聡太 天才の育て方
  • 藤井聡太の軌跡 ~400年に一人の天才はいかにして生まれたか~
  • 最年少三冠王 藤井聡太
  • 藤井聡太全局集(毎年発売)
  • 1手ずつ解説 藤井聡太の神局
  • 藤井聡太 強さの本質
  • 藤井聡太の鬼手
  • 藤井聡太論 将棋の未来

など、まだまだ多くの本が出版されているようです。

 

 

さらに藤井聡太さんはNintendo Switchのソフト『将棋トレーニング』というゲームにも登場しているため、その出演料もあるようです。

年収総額は2億円超え?!

引用:日刊スポーツ

 

こうして対局料以外にも収入がある藤井聡太さんですが、主な収入源は以下の3つとなります。

  • 対局料
  • スポンサー契約料
  • 将棋教室やイベンド出演料

これらの3つから年収を見積もると、対局料とスポンサー契約料だけでも単純計算で2億5000万円となることから、2億超えは確実かもしれません。

8冠を達成すると、さらに年収アップ!?

引用:YouTube

 

20歳にして年収が2億を超えていると噂されている藤井聡太さんですが、名人戦で勝利し7冠を獲得したことから、残すは永瀬拓矢王座のタイトルのみとなります。

そんな藤井聡太さんは早ければ2023年秋にも前人未到の8冠を独占だと噂されており、もし8冠を達成するとさらに年収がアップするのではないかと言われています。

ただあくまでもスポンサー契約料などについては憶測に過ぎず、はっきりとした額については不明です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、史上最年少で七冠を達成した藤井聡太さんの気になる年収についてまとめました。

2022年度の獲得賞金・対局料が1億2205万円でランキング1位を獲得した藤井聡太さんは、他にもスポンサー契約料や将棋教室などのイベント出演料、さらに本の印税などがあることから、年収は2億円は下らないのではないかと言われています。

そんな藤井聡太さんは残すタイトルは王座のみで、今年度中に獲得を期待する声も多く上がっており、今後の対局からも目が離せません!