歌手のGACKTさんが、体調不良で芸能活動を休止することを発表しました。
体調不良の理由は、幼少期からの持病である神経系疾患の悪化とのこと。
発表時現在は声も出せいない状態で、一時は命にも関わる状態だったとのことですが….一体何の病気なのか気になりますね。
GACKTが持病悪化で活動休止
2021年9月8日、GACKTさんが自身のオフィシャルサイトにて無期限の活動休止を発表しました。
エージェント会社によると、8月6日に仕事先のキプロスから帰国後、本人から「体調が悪い」と連絡を受けた後しばらくして容体が急変。
幼少期からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥ったと言います。
体調悪化した状況が数週間続き、体重は10kgも落ちてしまったとのことです。
また、重度の発声障害が併発し、医師からは「現段階では声を発する仕事の続行は不可能」との判断があり、活動休止に至ったとしています。
GACKTさんは、体調不良を理由に8月14日から3週にわたってニコニコ生放送の冠番組を中止しており、9月も生配信は行わないことが発表されていました。
ネットではその頃から体調不良を心配する声や、コロナウイルス感染も囁かれていました。
これ以上ファンを心配されないように、そして間違った情報が拡散されないために公表に至ったと考えられます。
GACKTの持病の神経系疾患の病名は何?
GACKTさんが活動休止に至った、持病とはいったい何だったのでしょうか?
報道の中では「幼少期からの神経系疾患」とされていましたが、それ以上の情報は明かされていません。
ネット上では病名について、
てんかん
ではないか、という予測も上がっています。
テレビでは、
- 多発性硬化症
- 重症筋無力症
という病名が上がっていました。
GACKTさんはこれまでミステリアスなキャラクターではありましたが、テレビの取材などでは自宅や収入だけでなく、過去の結婚やMALICE MIZERの脱退なども赤裸々に明かしてきました。
回復して復帰をしたら、持病についても詳しく語ってくれることでしょう。
ちなみに、ネットで話題になっていたコロナウイルスの感染ではないと公表されています。
GACKTの現在の病状や治療法は?
マレーシアの自宅にて(引用:マイナビニュース)
GACKTさんの現在の病状ですが、エージェント事務所によると現在の容態は安定しているとのことです。
今後の治療法については、主治医がいて活動拠点でもあるマレーシアに戻り、持病や発声障害に関する精密検査をした後、活動再開に向けた治療に専念するとしています。
1日も早い回復をお祈りしています。
【最新】GACKTが芸能活動再開を発表!現在の病状は?
GACKTが芸能活動再開を発表
2022年5月16日、GACKTさんの公式サイトから芸能活動再開に関する声明が発表されました。
GACKTの病状経過と活動再開につきまして日本のエージェント事務所として御報告致します。
尚、病状詳細につきましては医療機関より報告されております通りでございます。
ファンの皆様ならびに関係者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、
これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、
エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で
病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります。(中略)
GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります。
GACKT日本エージェント事務所
2021年9月8日の活動休止発表から約7ヶ月ぶりのメッセージです。
GACKTさんは2022年内を目処に芸能活動を再開させるとのこと。
どうか無理はせずに、可能なペースで復帰を目指していってほしいですね。
GACKTの現在の病状が明らかに?
GACKTさんの活動再開発表文の中には、病状に関する説明も記載されていました。
詳細については、本日5月16日に九州再生医療センター、医療法人香華会、朱セルクリニックからアナウンスされた以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000056448.html
2021年8月に原因不明の体調不良に陥り、2021年9月より海外で治療していたGACKTさん。その後は2021年末より日本国内で治療を進めていたようです。
GACKTさんの治療を担当した、九州再生医療センター、医療法人香華会、朱セルクリニック本院より説明された、GACKTさんの病状は以下の通りです。
- 自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下
- 免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症
- 上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下
重度の発声障害は報じられていましたが、皮膚炎や脱毛症まで発症していたとは衝撃ですね…
上記の施設では、提携医療機関と連携を行なって専用の医療チームを構築し、GACKTさんの治療にあたっていたとのこと。
発声障害については通常治療で回復してきましたが、神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症については進行している状態で、GACKTさん自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリが開始されました。
現在もまだ治療中ということではありますが、徐々に体調回復が見込まれてきたようです。
一旦安心できる状態までに回復されたということですね。