ゆりやんレトリィバァさんが主演を務める、Netflixで配信予定の新ドラマ「極悪女王」。
女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描いたドラマということで、当初から過酷な撮影が予想されていましたが、主演のゆりやんレトリィバァさんが2週間の安静の指示を受けるほどの撮影事故が起きていることが分かりました。
ネット上では、監督やプロレス監修者などの責任を問う声もあがっています。
今回は、Netflixドラマ「極悪女王」の監督やプロレス監修のスタッフは誰なのか、危険な撮影の実態やネットの反応などを紹介させていただきます。
極悪女王の撮影がヤバいと話題に
引用:文春オンライン
Netflixドラマ「極悪女王」の撮影現場にて、怪我人が発生する事故が起きていたことが分かりました。
2022年10月27日、『極悪女王』の公式サイトが更新され、ゆりやんレトリィバァさんが撮影中に背中と頭を打ち、医師から2週間の安静指示を受けたことを報告しました。
その後、2022年10月30日の「週刊文春」では、主演のゆりやんレトリィバァさんの怪我の詳細や撮影現場の実態が報じられました。
文春が伝えた内容がこちら。
- 10月21日、千葉県のスポーツアリーナで一日がかりでプロレスシーンの撮影が行われ、流血演出もある激しい格闘シーンなどが行われた
- ゆりやんがプロ入団テストで投げられる場面では、頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返した
- この時すでにゆりやんさんは頭に痛みを感じていたが、それを訴えることはなく撮影は続行
- 後日我慢できないほどの頭痛に見舞われ10月24日に病院を受診したところ、脳が損傷しており少なくとも1週間の入院が必要と診断され、緊急入院
- ゆりやんはしっかり動けるようになるまで3カ月を要するといわれており、入院中の現在は、自力でトイレにも行けない状態
- 関係者もまだお見舞いに行けていない人がほとんど
現在、撮影はストップし、再開の目処は立っていないとのこと。
制作スタッフの間では、ドラマの撮影再開は絶望的とのムードが漂っているともされています。
極悪女王の監督やプロレス監修のスタッフは誰?
極悪女王の監督は白石和彌!
「極悪女王」の監督は、白石和彌さんです。
引用:Yahoo!ニュース
- 名前:白石和彌(しらいし かずや)
- 生年月日:1974年12月17日
- 年齢:50歳
- 出身地:北海道旭川市
- 活動期間:2009年
札幌市の映像技術系専門学校出身の白石和彌さん。
1995年に中村幻児監督主催の映像塾に3期生として参加、以後は若松孝二監督に師事し、フリーの演出部として行定勲監督、犬童一心監督などの様々な作品に参加しました。
近年は、2017年『彼女がその名を知らない鳥たち』でブルーリボン賞監督賞に輝くと、2018年には『孤狼の血』、『止められるか、俺たちを』、『サニー/32』で同賞を受賞し、2年連続の受賞は日本人で3人目の快挙となりました。
2018年以降は監督作品を年3本以上公開するなど、多作ぶりをみせていることでも知られています。
アウトローの世界を描いた作品を得意としており、2013年に凶悪殺人事件を題材とした映画『凶悪』で数々の映画賞を受賞し映画監督として注目を集める存在となりました。
今回の撮影事故については「最も責任を感じている」と伝えられています。
作品へのこだわりから何カットも繰り返し撮影を行ったことで今回のような事態を招いてしまったため、かなり自分のことを責めている様子とのことです。
極悪女王のプロレス監修スタッフは?
「極悪女王」はプロレスシーンが多く使われるということで、作品にはプロレスの監修スタッフがついていました。
「週刊文春」の報道では、プロレスの監修者が現場で行っていたのは技の指導のみで、技の危険度や演者の体調面まで管理しているわけではないとされていました。
スタッフが誰だったのかどうかは、現段階では名前は明かされていません。
一般的にはドラマに関わるスポーツの監修者は、該当のスポーツ経験者などが行うことが多いとされていますが…プロレスに関わっている人、プロレスの知識がある人なら報じられているような危険な撮影は行われないはずです。
スタッフの知識不足、安全対策不足があったと言えるでしょう。
続報が出次第追記させていただきます。
極悪女王の危険な撮影に批判の声
「極悪女王」でのゆりやんレトリィバァさんの怪我や、撮影現場へのネットの反応はこちらです。
これ『極悪女王』の撮影スタッフ、傷害罪で告発できないのかな。頭から落ちる技を100回もさせて、入院送りなんて。バックドロップなどの派手な技で一世を風靡した四天王プロレスの一人、三沢光晴がリングで死んどるのに、素人のゆりあんにさせるとは (´;ω;`) https://t.co/qSFwxR9Y8Z
— Nobody’s fault , but Shinzo Abe Prime minister (@Ladiogugu) October 28, 2022
「極悪女王」のスタッフ見たら、映像業界のことにいろいろ言及して持て囃されてた人たちで、めちゃくちゃ白ける。「主演女優がすごく頑張ってくれて…」とか、感動話にするつもりだったんだろうか。
— ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) October 28, 2022
極悪女王のプロレス指導って誰がしてるんだろう。
もしドラマスタッフだけで100回も頭から落とすなんて撮影しているなら出演者のことを考えていないしプロレスを馬鹿にしている。— mobbcheap (@mobbcheap) October 28, 2022
#極悪女王
これはゆりやんさんが気の毒で可哀想だな。完全にやらせドラマだよ。こんな危険なドラマは中止をした方がいい。— コロナニュースMILK🇺🇦ファファモモ (@HOTMILKppmm) October 28, 2022
危険な撮影の実態に、批判的な声が多くあがっています。
ゆりやんレトリィバァさん1日も早い回復、そして安全な撮影方法の見直しを願うばかりですね。