ジャニーズ事務所の「IMPACTors(インパクターズ)」のメンバーが、全員事務所を退所するという報道が出ています。
IMPACTorsといえば、元ジャニーズ事務所の副社長・滝沢秀明さんがお気に入りで「タキニ」と呼ばれていたグループとしても知られています。
退所の原因は現社長の藤島ジュリー景子さんとの対立が噂されており、退所後は再結成やタッキーとの合流を期待する声もあがっています。
今回は、IMPACTorsの退所の噂について、退所理由やタッキーとの合流などの噂をまとめて紹介させていただきます。

IMPACTorsが全員退所の報道
引用:中日新聞
ジャニーズ事務所の7人組グループ・IMPACTorsに、全員退所の報道が出ています。
2022年12月12月28日発売の「週刊文春」では、すでに事務所ではメンバーたちが退所の意志を明かしていたことが報じられました。
事務所関係者が明かす。
「12月にジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長とメンバーが面談し、全員での退所の意志を告げたそうです」
引用:文春オンライン
滝沢秀明さんが名付け親のIMPACTorsは、最近はメンバーがドラマに出演するなど活躍が期待されていたグループでもあります。
メンバーの一斉退所は、2018年11月から2019年3月にかけてメンバー全員が事務所を退所したLove-tune以来となります。
IMPACTorsの退所理由はジュリーとの対立?
IMPACTorsの退所理由は、ジャニーズ事務所現社長の藤島ジュリー景子さんとの対立と噂されています。
IMPACTorsは、ジャニーズ事務所の副社長、そしてジャニーズJr.が所属するジャニーズアイランド社長を務めていた滝沢秀明さんが熱を入れていたグループです。
滝沢秀明さんは現在ジャニーズ事務所の中でも稼ぎ頭となっているSnowManやジャニーズ初の全世界デビューを果たしたTravisJapanなどを育て上げた実績を持っています。
引用:FRIDAY
ジャニーズ事務所には古くから派閥が存在していますが、SnowManやTravisJapan、IMPACTorsは「タッキー派」とされていました。
藤島ジュリー景子社長はタッキー派のグループには冷遇することもあり、滝沢秀明さんが在籍していた頃からIMPACTorsの単独コンサートを準備段階で突如中止に追いやるなど、圧力をかけていたとの報じられています。
そんな中、滝沢秀明さんは2022年10月31日をもってジャニーズ事務所を退所。
ジャニーズ事務所は藤島ジュリー景子さんの完全なるワンマン体制となり、
- ジュリー氏によるタッキー派グループへの冷遇は今後さらにひどくなるのではないか
- このままではIMPACTorsがデビューするのは無理なのではないか
などと言われていました。
今後、ジャニーズ事務所はジャニーズJr.で“22歳定年制”を導入するという噂もあり、IMPACTorsのデビューはかなり厳しいのではないかと予想されています。
IMPACTorsのメンバーたちは、タッキーの後ろ盾がなくなった現状から今後ジャニーズ事務所に所属したまま活躍するのが難しいと考えたのかもしれません。
近年はベテラン勢だけではなく若いジャニーズタレントが続々と退所をしていることもあり、先輩たちの背中を見て冷静に判断されたのでしょう。
IMPACTorsが滝沢秀明と合流や再結成の可能性は?
全員退所なら再結成の可能性も高い?
全員退所の報道が出ているIMPACTors。
退所をするとなると、「IMPACTors」での活動は今後なくなるということになります。
ただ、退所後は同じメンバーで再結成という可能性も考えられます。
2018年11月から2019年3月にかけてメンバー全員がジャニーズ事務所を退所したグループ「Love-tune」は、2020年に同じメンバーで「7ORDER」として再始動し、2020年には自社レーベルでCDデビューを果たしています。
ジャニーズ事務所という後ろ盾がない中でも地道に活動を続け、2022年には大型フェスへ出演、同年12月20日には今勢いのあるアーティストに贈られる『Primez Active Award』アーティスト賞を受賞されました。
ジャニーズ事務所所属グループのメンバーが全員退所し、メンバー全員がそのままで再度グループを結成したのは、7ORDERが初めてです。
これまでジャニーズ事務所を辞めたタレントは圧力から活躍ができない、という説もありましたが、今は事務所を辞めた後もそれなりに活躍ができるような時代になってきました。
グループの一部のメンバーが辞めるのではなく、全員で辞めるという選択ならば、メンバー全員の想いや今後の目標が一致している可能性が高いといえます。
勇気ある先輩たちの前例を見て、IMPACTorsのメンバーも全員で退所→新しいグループ名で再結成という道を目指しているのかもしれません。



滝沢秀明との合流は?
IMPACTorsが退所をするとなると、育て親のタッキーとの合流を期待する方も多いと思います。
滝沢秀明さんは、2022年31日をもってジャニーズ事務所を退所。
現在はSNSでの発信をされているのみですが、今後新会社を設立するという噂もあります。
ジャニーズ事務所の前例で考えると、2016年12月31日付で解散したSMAPが当てはまってきますね。
SMAPのメンバーはグループ解散後、2017年9月8日に稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が退所し、2017年9月22日付で元マネージャーの飯島氏が代表を務める株式会社CULENに所属して再スタートを切りました。
タッキーについても、IMPACTorsがジャニーズ事務所を辞めるとなったら、新しい事務所で面倒を見てあげるという可能性もあるのではないでしょうか。
現在特に主だった発表はされていませんが、多くのジャニーズJr.を育て、デビューを成功させてきた戦略家なタッキーの性格を考えると、今何も計画をしていないということはないでしょう。
水面下で動いていることはほぼ間違いないと言えますので、辞めジュの受け皿を準備していることに期待したいですね!