2022年4月16日、早稲田大学で開かれた社会人向けのマーケティング講座にて不適切な発言をしたとされている、吉野家の常務取締役・伊東正明さん。
吉野家取締役が「生娘をシャブ漬け戦略」発言 会社が謝罪「極めて不適切」「到底許容できない」#吉野家 https://t.co/4WZ5Z2gsQO
— J-CASTニュース (@jcast_news) April 18, 2022
発言はたちまち炎上し、伊東正明さんがどんな人物なのか注目が集まっています。
この記事では、吉野家の常務取締役・伊東正明さんのプロフィールや経歴をお届けしていきます。
顔画像や出身大学、現在に至るまでの経歴を紹介させていただきます。
【顔画像】吉野家の常務取締役・伊東正明のWikiプロフィール
引用:Agenda note
- 名前:伊東正明(いとう まさあき)
- 年齢:49歳(2022年4月現在)
- 出身地:不明
- 職業:株式会社吉野家 常務取締役企画本部長/OFFICE MASA 代表
株式会社吉野家常務取締役を含め、3社の顧問兼務をしています。
今回の不適切発言について、吉野家から特に処分は発表されていないので、今後も取締役は継続すると思われています。
吉野家の常務取締役・伊東正明の出身大学は?
伊東正明さんの出身大学は、慶應大学商学部です。
慶應大学商学部の偏差値は65.0~67.5(2021年度ですが)なので、高学歴の部類に入ります。
大学同窓生からのインタビューから、浪人して慶應大学に補欠合格したと判明しています。
吉野家の常務取締役・伊東正明の学歴
慶應大学卒業後はP&Gで活躍
引用:日経クロストレンド
伊東正明さんは、慶應大学卒業後1996年にP&Gに入社しました。
入社後は、ブランドマネージャーとしてジョイ・アリエールのブランドの再建に携わりました。
食器用洗剤のジョイについては元々中国地方限定の商品でしたが、全国区に取扱を広げるまでとなりました。
アリエールについては、『アリエールイオンパワージェル』の発売に携わり、粉末が中心だった日本の洗剤市場に液体洗剤を浸透させることに成功しました。
さらに、ファブリーズのグローバル戦略を組み立てて、全世界の売上増加に大きく貢献したとされています。
その功績から、アメリカやスイスでファブリーズグローバルチームのマーケティング責任者に就任。
引用:PR TIMES
アメリカ本社・ヨーロッパ本社にてブランドのグローバルオペレーションへの移行、世界新製品、新規市場開拓戦略など様々な現場で活躍しました。
その後はシンガポールにてペットケア事業責任者、アジアパシフィック・Eビジネス事業責任者、ホームケア・オーラルケアヴァイスプレジデントを歴任。
2017年11月にP&Gを退職しました。
P&G退社後は独立
P&G退社後、独立した伊東正明さん。
2018年1月に戦略担当顧問として吉野家に招かれました。
近年では、吉野家で「ライザップ牛サラダ」「超特盛」などの新メニューをヒットさせ、2019年発表の吉野家中間決算を赤字から黒字に導くなど業績を向上させた立役者としても知られています。
2021年10月には吉野家の常務に就任。
現在は株式会社吉野家常務取締役および3社の顧問兼務を務めるなど、業界ではかなり有名人です。