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兼近大樹の犯罪歴・逮捕歴まとめ|前科は売春斡旋と窃盗でいじめはフィクション?

兼近大樹の犯罪歴逮捕歴画像

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんは、過去に逮捕歴があることで知られています。

2019年に過去の逮捕歴が週刊誌にスクープされ大きな話題になりましたが、そのご自身の口から2度の逮捕歴があることを明かしていました。

2023年になってからは、日本全国で相次いでいる強盗事件の指示役と仲間だったことも報じられ、ネット上では非難の声が批判の声が相次いでいる状態です。

今回は、EXITの兼近大樹さんの犯罪歴・逮捕歴について、

過去の犯罪歴・前科について(何をしたのか?)

  • 逮捕歴の詳細
  • いじめ疑惑の真相
  • 本人のコメント
  • ネットの反応(擁護・批判それぞれの声)

など、気になる情報をお届けしていきます。

兼近大樹と渡辺優樹ルフィの画像
【証拠画像あり】EXIT兼近大樹と渡辺優樹(強盗指示役ルフィ)は仲間だった!2022年から全国で10件以上も発生している連続強盗事件の犯人で、“ルフィ”のコードネームを使って指示役を務めていたうちの1人として名前...

EXIT兼近大樹の犯罪歴は前科2犯!

兼近大樹の顔画像引用:サンスポ

EXITの兼近大樹さんの犯罪歴については、現時点で前科2犯ということが判明しています。

2つの犯罪歴は、

  • 未成年(女子高生)の売春斡旋
  • ホスト宅の金庫窃盗

です。

どちらもご本人は事実だと認めています。

売春斡旋については2019年に「週刊文春」9月12日号がスクープ、金庫窃盗については2023年1月にネット上で特定され話題となりました。

また、2022年から2023年にかけて日本全国で相次いで発生していた強盗事件の犯人グループの指示役として渡辺優樹容疑者という人物が報じられましたが、兼近大樹さんは過去に金庫窃盗をした際に渡辺優樹容疑者とともに同じグループで活動していたことも判明しています。

兼近大樹と渡辺優樹ルフィの画像
【証拠画像あり】EXIT兼近大樹と渡辺優樹(強盗指示役ルフィ)は仲間だった!2022年から全国で10件以上も発生している連続強盗事件の犯人で、“ルフィ”のコードネームを使って指示役を務めていたうちの1人として名前...

ここからは、兼近大樹さんの2度の犯罪歴について、さらに詳しく見ていきましょう。

兼近大樹の逮捕歴の詳細まとめ

逮捕歴①未成年の売春斡旋

兼近大樹さんの1つ目の逮捕歴は、未成年の売春斡旋です。

2011年11月、兼近大樹さんは札幌市の当時19歳の女子高生に売春を斡旋したとして、売春防止法違反で北海道警に逮捕され、罰金刑の有罪判決を受けたと報じられています。

兼近大輝の売春斡旋で逮捕新聞画像

事件の詳細は、当時19歳の高校3年生の女性に、出会い系サイトを通じて知り合った男性とホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5千円を受けとらせたとされています。

兼近大樹さんの逮捕当時の年齢は20歳。実際に売春斡旋をしていたのはまだ未成年の時からということになります。

当時兼近大樹さんは風俗店の従業員として働いていました。(逮捕時は店長)

15〜16歳の時からの女友達が18歳になってから風俗店で働き出したため、自分も一緒に働くことにしたそう。

周りの環境もあり当時の兼近大樹さんは風俗店で働く仕事の延長で、当たり前に疑いを持たずに売春斡旋をしていたようです。

兼近大輝の若い頃画像

兼近大輝さんの役割は、相手男性がお金を払わない、途中で逃げる、暴力を振るうなど、何かしらのトラブルが起きた時に助けに行く用心棒的な役割で、女の子が貰ったお金の一部を貰っていたようです。

該当の女子高生は約100人の男性と関係を持っていたとのこと。

兼近大樹さんは簡易裁判で罰金刑10万の処分を受けました。(被害者がいないため服役はなし)

当時の兼近大樹さんは、自分が悪いことをしている、犯罪を犯しているという意識はなかったとのこと。

逮捕歴②ホスト宅に金庫強盗

兼近大輝の若い頃画像兼近大樹さんの2つ目の逮捕歴は、金庫強盗です。

2012年8月、売春斡旋から1年も経たないうちに北海道札幌市で起きた1000万円の窃盗事件の関与の疑いで逮捕されてしまいました。

兼近大樹と渡辺優樹ルフィの新聞画像事件の概要は、あるホスト宅がある札幌市中央区のマンションの一室から、男性4人が現金約1000万円が入ったキノコを盗んだというもの。逮捕されたメンバーは、現金の一部は高級会社の購入資金や飲食店の開業資金に使われていたと供述していました。

兼近大樹さんは、10日間勾留された末に不起訴処分で釈放されました。

この窃盗グループの中で一緒に活動していた人物が、2023年に強盗グループの指示役として逮捕状が出された渡辺優樹容疑者であることが判明しています。

兼近大樹と渡辺優樹ルフィの画像
【証拠画像あり】EXIT兼近大樹と渡辺優樹(強盗指示役ルフィ)は仲間だった!2022年から全国で10件以上も発生している連続強盗事件の犯人で、“ルフィ”のコードネームを使って指示役を務めていたうちの1人として名前...

EXIT兼近大樹のいじめ疑惑はフィクション?

EXITの兼近大樹さんの過去の犯罪歴が報じられる中、ネット上ではいじめ疑惑も話題になっています。

兼近大樹さんは、2021年10月27日に自伝的小説「むき出し」を発表しています。

その中で、自身のいじめによって亡くなった子がいるという描写が出てきます。

兼近大輝のいじめ疑惑,自伝小説画像

まるで実話かのように語られているいじめのシーン。

このエピソードが広まり、ネット上では「犯罪に加えていじめまで!」と批判的な声が多く上がりました。

しかし、兼近大樹さんはこちらの小説を「ほぼ実話の自叙伝的小説」としており、実話を交えたフィクションとしています。

いじめ疑惑については実話だと語られておらず、あくまでも創作の中でのお話ということになります。

ただ、同じ小説の中では、兼近大樹さんの窃盗や売春斡旋など、過去の逮捕歴のお話も出てくるため、本当にフィクションなのか疑いの声も上がっています。

そして、ネット上には「むき出し」が発売される前から兼近大樹さんのいじめを告発しているアカウントも。

いじめの被害者はまだ心の傷を抱えているという内容です。

兼近大樹さんのツイートやリプライを遡ると、いじめについては「したことも、されたことも、守った事も、見て見ぬ振りした事も全部あります!!!」と明かしていました。

被害者が亡くなったことについてはフィクションで、いじめ自体は実際に行なっていた経験があるというのが一番真実に近いのかもしれませんね。

EXIT兼近大樹の犯罪歴&逮捕歴に本人コメントは?

EXITの兼近大樹さんの犯罪歴・逮捕歴について、ご本人はどんなコメントを出しているのでしょうか?

まず、2019年に過去の売春斡旋での逮捕歴について「週刊文春」の記者に直撃された際の兼近大樹さんの対応は…

兼近大樹の売春本人コメント画像,週刊文春

やっと今、言えるんだっていう気持ち

兼近大樹の売春本人コメント画像,週刊文春

いつかは絶対来るのでその時に全部話したいと思ってたんで

と、爽やかな表情で語っていました。

「週刊文春」が発売された2019年9月5日には、兼親大輝さんはTwitterを更新。

過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません。今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり他者と関わってはいけないと再認識しています。

と過去の過ちについての反省の気持ちがあることを語りました。

その後、2019年10月4日放送の「爆報!THEフライデー」にて、売春防止法違反での逮捕について謝罪、さらに2012年に窃盗事件への関与の疑いで逮捕されていたことを明かしました。

報道により過去の事件が明るみになったことには、このように語っていました。

「ほっとしていたと思いますね」

「いつか絶対バラさなきゃいけない、言わなきゃいけないことでもありますし。本名でやってる以上、覚悟してましたね」

所属事務所である吉本興業から口止めをされていたため、ご本人はやっと真実が語れるということでスッキリしていたようです。

2023年に強盗事件の犯人の男性と過去に関係があったことについては、2023年1月30日にTwitterを更新。

多少脚色されたデマもありながら、ほとんどが既に公表している事実で、当たり前とは程遠い想像を越えたイカレ少年期を過ごしていましたため、弁明の余地もありません。

と、報道が概ね事実であることを認めました。

続いて、自伝に全てを書いているので知って欲しいという気持ちを語っています。

EXIT兼近大樹の犯罪歴&逮捕歴にネットの反応は?

EXIT兼近大樹さんの過去の犯罪歴・逮捕歴について、ネットの反応は二分している状況です。

ここでは、兼親大輝さんを擁護、賞賛、応援する声と反対に批判、非難、嫌悪する声をそれぞれ紹介させていただきます。

兼近大樹を擁護・賞賛する声

過去の事件を反省して前向きに生きている兼近大樹さんを賞賛する声はかなり多くあがっています。

報道や世間の声から逃げたり事務所に任せることをせずに、自分の口からしっかりと語っていることを評価する声も多いです。

兼近大樹を批判・非難する声

マイナスな意見は、売春斡旋や窃盗という犯罪内容に嫌悪感を示す声が目立っています。

また、メディアが報じている兼近大樹さんの言葉の切り取りから「小さい頃の環境や関わっていた人の影響が大きい」と、環境のせいにしているように映ってしまっている影響も大きいと思われます。

兼近大樹さんやファンの多くが「自伝を読んでから言ってほしい」としていますが、そういった姿勢にも「美談にしてお金儲け」「ファンごと気持ち悪い」という意見も上がっています。