今年も『全国高校野球選手権記念大会』が開幕し、日本中から頂点を目指して集まった高校球児の熱い戦いが繰り広げられています。
そんな今年の甲子園には、PL学園高校のエースとして活躍し、元プロ野球選手として活躍した清原和博さんの次男・勝児さんも出場しています。
そこで今回は、甲子園に出場し話題になっている、清原和博さんの次男・勝児さんについてまとめました。
清原和博の次男・勝児のプロフィール
まずは、清原和博さんの次男・勝児さんのプロフィールや経歴などをご紹介!
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引用:日刊スポーツ
名前:清原勝児(きよはらかつじ)
生年月日:2005年5月1日
出身地:東京都港区
身長:175cm
体重:80kg
小学校から名門チームに所属し、野球に励む
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引用:オール麻布
父親の背中を見て、小学校1年生の時に少年野球の名門チーム『オール麻布』に入った清原勝児さんは、当時から頭角を現し、エースピッチャー兼強打者として活躍すると、小学校6年生の時には読売ジャイアンツの試験を突破し、ジャイアンツジュニアでプレイしたのです。
【小6清原氏Jr. 巨人で4番一塁】巨人などで活躍した清原和博氏の次男、12歳の清原勝児投手兼内野手が巨人ジュニアの「4番・一塁」で「巨人デビュー」。対戦した阪神ジュニア八木監督は「楽しみな選手になりそう」。 https://t.co/PX0vlWDAEf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 27, 2017
そして中学時代は名門『世田谷西リトルシニア』でプレイした清原勝児さんは、2年生の時にはジャイアンツカップで優勝経験もあるそうです。
そんな清原勝児さんは、内部進学で慶応義塾高校へ進学し野球部に所属すると、2022年の神奈川大会では満塁本塁打を放ち、関東大会の1回戦でも左翼ポール際に豪快な一発を放つなどの大活躍を見せ、チームの5年ぶり10回目のセンバツ出場に貢献したのです。
兄も野球選手として活躍
こうして小学生の時から野球に励む清原勝児さんは、兄・正吾さんも慶應でプレイする野球選手として知られています。
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引用:スポニチ報知
名前:清原正吾(きよはらしょうご)
生年月日:2002年8月23日
出身地:東京都港区
身長:186cm
体重:90kg
清原勝児さんの兄・正吾さんも小学校から野球を始め、現在は慶応義塾大学の野球部で内野手として活動していますが、両親の離婚や父親の薬物での逮捕などから一時は野球から離れていた時期もあるそうです。
そのため、中学時代はバレーボール部、高校時代はアメリカンフットボール部に所属し、神奈川選抜に選出されたこともあるそうです。
清原和博の次男・勝児が甲子園に出場
現在、慶応義塾高校の2年生である清原和博の次男・勝児さんは、大会6日目となる8月11日の第2回戦に出場すると、多くのメディアなどで取り上げられ話題となっています。
今大会は‟背番号15”でベンチスタート
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引用:東スポ
今春センバツの初戦仙台育英戦に5番三塁でスタメン出場した清原勝児さんですが、夏の甲子園では背番号15で、初戦となる北陸戦はベンチスタートを切っています。
清原和博氏(55)の次男、勝児内野手(2年)は背番号15で、この試合はベンチスタートとなった。
引用:日刊スポーツ
代打出場の清原勝児に大歓声
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引用:スポーツ報知
そんな清原勝児さんはベンチから仲間にエールを送り見守る中、ついに!!
すると、『代打・清原』コールが響き渡り、聖地からは大歓声が沸き起こったのです。
左飛に倒れるも、痛烈な打球に拍手喝采
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引用:毎日新聞
そして多くの注目が集まる中、1ボール1ストライクからの3球目、真ん中付近の直球を強振した清原勝児さんは、痛烈な打球が左翼へ飛んだものの、左翼手にキャッチされ惜しくも左飛に倒れたのです。
父・清原和博もバッティングを絶賛
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引用:毎日新聞
こうして代打で左翼に倒れたものの素晴らしいバッティングを見せた清原勝児さんには、応援に駆け付けた父・和博さんも、
と賞賛の言葉を送っています。
清原氏は大会本部を通じて「夏の甲子園に来るのは、100回記念大会以来となります。あのときも感無量でしたが、105回大会でまさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません。アウトにはなりましたが、レフトへのいい当たりでした。よくバットを振ったと思いますし、素晴らしいスイングでした」
引用:東スポ
甲子園出場の清原勝児に対するSNSの声
浴びせんばかりの拍手喝采が送られ、父親からもそのバッティングを褒められた清原勝児さんには、S多くの賞賛の声が上がっています。
こうしてバッティングに多くの賞賛の声が上がった清原勝児さんには、他にも『親孝行』や『甲子園に出てるだけすごい』、『似てる』などと様々な声が上がり、『清原の息子』がトレンド入りまでしています。
実はこれが最後の甲子園だった
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引用:スポニチ
初戦はベンチスタートだったものの代打出場で存在感を多いにアピールした清原勝児さん。
そんな清原勝児さんは現在、慶應高校の2年生ですが、甲子園に出場できるのはこの夏(2023年)が最後だったのです。
なぜ最後かというと、通常であれば高校3年生の夏が選手にとって最後の夏となりますが、実は清原勝児さんは1年生の時に成績不振により留年しており、本来であれば今年3年生に進級しているはずのため、今年が最後の夏となるのです。
「もう一回、1年生をやっています(笑)。単位制の大学とは異なり、塾高では全科目の成績の平均値みたいなものが足りないと留年になる。(日本高野連の規定によって)試合に出場できるのは来年の夏まで。大学まで穴埋めできない1年半の空白ができてしまいますが、野球部に残ったり、クラブチームの練習に参加したりするなど色々な選択肢がある。そこは今後、本人とご家族で話し合っていくことになりますね」
引用:NEWSポストセブン
ただ清原勝児さん自身は最後の夏ということをマイナスではプラスに捉えており、思う存分、最後の夏を楽しむ覚悟でいるようです。
成績がわずかに届かなかった影響で留年したため、規定上、最後の高校野球シーズン。「もう一度、甲子園に戻れるというのは本当に楽しみ。最大のいい準備をして向かっていきたい」と勝児。
引用:スポーツ報知
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、甲子園に出場し話題になっている、清原和博さんの次男・勝児さんについてまとめました。
慶應高校2年生として甲子園初戦にベンチスタートで出場した清原勝児さんは、清原和博さんの息子ということで出場前から話題となると、7回には代打で登場し、結果は左翼に倒れたものの溢れんばかりの歓声が沸き起こったのです。
そんな清原勝児さんは1年留年しているため今年の夏が最後となりますが、次戦8月16日の『広陵(広島)』戦では快音を響かせ、最後の夏を多いに盛り上げてくれること間違いありません。