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清原翔に後遺症はある?インスタコメントの改行に半側空間無視の疑惑!

清原翔の画像

2020年6月に脳出血で倒れ、現在治療に専念している清原翔さん。

約2年8カ月ぶりにインスタグラムを更新しました。

ですが、SNS上ではインスタグラムに投稿されたコメントに後遺症の可能性が指摘されているようです。

今回は、清原翔さんの後遺症の可能性について、インスタグラムの最新の投稿やネットの反応を紹介させていただきます。

療養中の清原翔がインスタ更新

2023年2月2日、清原翔さんは30歳の誕生日にインスタグラムを更新しました。

 

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清原翔(@mrkiyotan)がシェアした投稿

約2年8カ月ぶりの更新は、黒一色の画像にこれまでの経緯や周囲へのお礼、現状報告が綴られました。

清原翔さんは、2020年6月12日に感染症心内膜炎による脳出血で倒れ、3回の手術を経て日々のリハビリを続けていました。

当初、所属事務所からは「命に別条はないものの、予断を許さない状態」と発表されており心配の声があがっていましたが「心身ともに元気であることをご報告させて頂きます。」という一文にホッとした方は多いのではないでしょうか。

清原翔のインスタコメントの改行に半側空間無視の疑惑!

清原翔さんのインスタの投稿について、ネット上では暖かい応援の声が溢れる一方で、後遺症を疑う心配の声が多くあがっています。

清原翔さんのインスタのコメントを見ると、改行箇所が不自然に見えます。

清原翔のインスタ復帰コメント画像引用:インスタグラム

パソコンで入力しているのかスマホで入力しているのかは不明ですが、ご本人が入力している可能性が高いと見られています。

ただ、文章は不自然に左側に寄っています。画面の文章表示が左寄せになっているとはいえ、画面中央で改行されており、テキスト全体が左に寄っているよます。

この様子からネット上では、脳出血の後遺症として「半側空間無視」の症状が出ているのではないかと推測する声があがっているようです。

清原翔に現在の病状は後遺症がある?

清原翔の画像脳出血の発症から2年半が経った現在もリハビリを続けている清原翔さん。

体については当初思うように動かせなかったことを明かしていますが、現在は後遺症はあるのでしょうか?

関係者によると、清原翔さんは当初は集中治療室(ICU)に入り、意識もなかなか戻らず予断を許さない状況が続いてましたが、2020年秋ごろになって体調が安定。今はしっかり話もできており、本人は早く復帰したいという思いでリハビリを頑張っているようです。

ただ、インスタグラムの投稿コメントを見たネットユーザーからは、半側空間無視を指摘する声があがっています。

半側空間無視とは、 脳卒中や頭部外傷などで発症する高次脳機能障害の1つです。

脳卒中(脳梗塞や脳出血)で右もしくは左半球を損傷した方の数割に合併する症状で、視力の問題とは別に片側の空間が認識しにくい状態のことを指します。

左側が認識できなくなるケースが大半ですが、中には右側が認識できなくなるケースも存在します。

半側空間無視の分かりやすい症状としては、

  • 片側ばかり向いている
  • 移動していて(車椅子や歩行など)片側にあるものによくぶつかる
  • 食事の際に片側に置いてあるものに気付かず食べ残す
  • 病院などでは、片側に自身の部屋の入り口があると通り過ぎる

などが代表的です。

半側空間無視とは別に、視力の問題で片側が見えない症状も存在しますが、この場合は頭を振ることで見えていなかった部分のものを見ることができます。

しかし、半側空間無視は、極端に言えば片側の空間そのものがなくなってしまっている状態です。

治るのかどうかが気になるところですが、脳卒中後の半側空間無視が自然経過でよくなるのは,発症後1か月くらいまでです。

発症してから間もなく治ることも多いのですが、治らない場合は長期にわたって症状が続きます。