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河内大和(VIVANTワニズ)の若い頃!学歴や経歴を画像と共に紹介!!

今夏最大の話題作で異例の大ヒットを記録したテレビドラマ『VIVANT』。

堺雅人さんを始め、役所広司さんや二宮和也さんなど豪華俳優陣が出演する中、キーマンとして存在感を露わにしたワニズ役の河内大和さん。

そんな河内大和さんの学歴や経歴など若い頃にも注目が集まっています。

そこで今回は、VIVANTでワニズ役を演じた河内大和さんの学歴やこれまでの経歴について、若い頃の画像と併せてまとめました。

河内大和のプロフィール

引用:Twitter

河内大和はVIVANTの‟ワニズ大臣”

引用:Twitter

河内大和さんの名を世に知らしめたのは、異例の大ヒットを記録した日曜劇場『VIVANT』です。

https://twitter.com/k_h3021/status/1703007535081705599

VIVANTでは誰が主役か分からないほどの豪華俳優陣が名を連ねる中、河内大和さんはドラマ初出演にも関わらず、悪役‟ワニズ大臣”を見事演じ、その高い演技力と大きな存在感で大注目を集めたのです。

最終回、呼吸も忘れて観ました。錚々たる役者の中で、口角泡を飛ばして演じる大和さん。 泣くようなシーンではないのに、なぜか涙が出ました。
ワニズ最っ高の悪役! 威圧的な佇まいから出るオーラに惚れ惚れしました。
第二話からずっとワニズの存在感に釘付けでした。
檀れいさんを圧するお芝居も見事でした。
最終回はワニズも並んだオールスター!で、本当に見応えがありました。
ワニズ大臣の悪い顔マジで良かったな… 表情筋の使い方が完全にヴィランのソレで迫力物凄かったもんな…
TVドラマ出演が初めてとは思えないくらい存在感ありました。

プライベートでは1児の父親

引用:アメブロ河内大和

VIVANTで一気に時の人となった河内大和さんは、時期については不明ですが、結婚し4歳になる息子が1人いることがSNSから判明しています。

そんな河内大和さんは多忙であることから、

妻と子供との休日がとっても待ち遠しい

とブログに綴っています。

今、妻と子供との休日がとっても待ち遠しい。
家族と過ごす時間がかけがえのないものだって、はっきりと感じる。
緩やかで温かくて、どう言葉にしていいか分からない感覚、多分、これが”幸せ”ってことなのかな。水族館も、海も、動物園も、川遊びも、おっきい公園もちっちゃい公園も、ファミリーレストランも。
息子も4歳になって、できることが沢山ふえてきて、大変なことももちろん沢山だけど、感動の毎日!

引用:アメブロ河内大和

河内大和の若い頃!学歴や経歴を紹介!

2023年12月の誕生日で45歳を迎える河内大和さん。年齢よりもとても貫禄があるように見えるのは、髪型のせいでしょうか?

ここでは、河内大和さんの学歴やこれまでの経歴について、若い頃の画像と併せてご紹介します。

大学から演技を学び、『りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ』で活躍

山口県岩国市出身の河内大和さんは、出身高校については不明ですが、高校卒業後は新潟県にある国立大学『新潟大学』に進学しています。

そして大学進学と同時に『演劇研究部』に入部した河内大和さんは、大学時代からすでに群を抜て演技が上手いと定評だったようです。

そんな河内大和さんは演出家の栗田芳宏さんと出会い師事すると、2000年に『リチャード三世』のケイツビー役で俳優デビューし、本格的に俳優としてのキャリアをスタートさせたのです。

そして2004年に『りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ』の立ち上げに参加した河内大和さんは、そこからシェイクスピア作品のほぼ全てに出演し、『マクベス』や『ハムレット』、『リオンティーズ』や『オセロー』など数多くの作品で主役を演じたのです。

下の画像は2004年頃の河内大和さんの画像。

この頃の河内大和さんは26歳頃ですが、トップにも髪がありますね。

引用:りゅーとぴあマクベスプログラム

そんな河内大和さんは新潟で10年間、『りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ』で活躍しています。

退団後、上京し『彩の国さいたま芸術劇場』で活躍

10年間りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズで活躍した河内大和さんですが、2010年に退団し東京へ進出すると、新潟で出会った俳優で演出家の吉田鋼太郎さんに誘われて『彩の国シェイクスピア・シリーズ』でのシェイクスピア作品で活躍し、さらにシェイクスピア作品以外にも出演を重ねたのです。

◆下は2014年、新国立劇場『テンペスト』の制作発表での河内大和さん。

この頃には綺麗なスキンヘッドになっています。

そんな河内大和さんは2015年、彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾『ヴェローナの二紳士』でメインキャスト・シューリオ役に抜擢され脚光を浴びると、以降も同シリーズの『ヘンリー五世』でフルエリン大尉、『ヘンリー八世』でノーフォーク公爵を演じキャリアを重ねたのです。

◆下は2017年頃の河内大和さんの画像

引用:Twitter

2017年頃はまだ短髪ですが、2018年の『ヘンリー五世』の時には現在の長髪スタイルになっています。

そして2021年にNODA・MAP番外公演『THE BEE』のメインキャストの1人である『百百山警部』役に抜擢された河内大和さんは、同作の演技が大反響を呼び、大注目を集めたのです。

『THE BEE』出演時の2021年の河内大和さんの画像がこちら

引用:毎日新聞

主宰者としての才能も発揮

大学の演劇部時代から20年以上、シェイクスピア作品で活躍する河内大和さんは、

シェイクスピアの道の極みを追い求めたい!

という思いから、2014年にシェイクスピアユニットG.Garage///を立ち上げ、企画・演出も手掛けており、これまで3本の作品を発表しています。

河内大和が出演した舞台全作品

  • 『リチャード三世』(2000年) – ケイツビー 役
  • 『ミュージカルハムレット』(2002年) – レアティーズ、ギルデンスターン 役
  • 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『マクベス』(2004年) – マクベス 役
  • カンパニーデラシネラ『ある女の家』(2008年) – ある男 役
  • 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『冬物語』(2008年) – リオンティーズ 役
  • PARCO劇場『中国の不思議な役人』(2009年) – 犬男 役
  • 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『ハムレット』(2010年) – ハムレット 役
  • カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』(2011年) – マキューシオ 役
  • カンパニーデラシネラ『カラマーゾフの兄弟』(2012年) – ドミートリィ 役
  • NODAD・MAP『エッグ』(2012年) – タザワ 役
  • 子供のためのシェイクスピア『ジュリアス・シーザー』(2013年) – キャシアス 役
  • 『三人姉妹』(2013年)-ヴェルシーニン 役
  • NODA・MAP『MIWA』(2013年) – アメリカ人記者、追手 役
  • カンパニーデラシネラ『ある女の家』(2014年) – ある男 役
  • 新国立劇場『テンペスト』(2014年) – キャリバン 役
  • 東京芸術劇場『フィガロの結婚』(2015年) – 助演 役
  • KAAT『ペール・ギュント』(2015年) – ボタン作り、空 役
  • 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヴェローナの二紳士』(2015年) – シューリオ 役
  • 子供のためのシェイクスピア『オセロー』(2016年) – オセロー 役
  • 東京芸術劇場『リチャード三世』(2017年) – ケイツビー 役
  • 彩の国シェイクスピア・シリーズ『アテネのタイモン』(2017年) – ルシリアス 役
  • 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』(2019年) – フルエリン大尉 役
  • KAAT『春のめざめ』(2019年) – 仮面の男 役
  • NODA・MAP『Q:A Night At The Kabuki』(2019年) – 源監市、薬売り 役
  • 東京演劇道場『赤鬼』(2020年、演出:野田秀樹) – ミズカネ 役
  • 東京芸術劇場『真夏の夜の夢』(2021年) – 酒屋 役
  • 『ダム・ウェイター』(2021年)-ベン 役
  • 彩の国シェイクスピア・シリーズ『終わりよければすべてよし』(2021年) – デュメイン兄 役
  • Team申『君子無朋』(2021年) – 厨師劉、王子インタン 役
  • NODA・MAP『THE BEE』(2021年) – 百百山警部 役
  • G.Garage///『リチャード三世』(2022年、演出:河内大和) – グロスター公リチャード 役
  • G.Garage///『OshiireHAMLET』(2022年、演出:河内大和) – ハムレット 役
  • 劇団鹿殺し『ランボルギーニに乗って』(2022年) – マイケル 役
  • G.Garage///『リチャード二世』(2022年、演出:河内大和) – リチャード 役
  • 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』(2022年) – ノーフォーク公爵 役
  • 『ケンジトシ』(2023年) – コロス 役
  • 『大正浪漫探偵譚—エデンの歌姫—』(2023年)木崎茂 役
  • KAAT『アメリカの時計』(2023年) – ロバートソン 役

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、VIVANTでワニズ役を演じた河内大和さんの学歴やこれまでの経歴について、若い頃の画像と併せてご紹介しました。

今夏最大のヒットドラマ『VIVANT』でワニズ大臣を演じ大注目を集めた河内大和さんは、ドラマは今回初出演ですが実は大学在学中からシェイクスピア作品を中心に舞台俳優として活躍し、若い頃から演技には定評があったのです。

そんな河内大和さんにはドラマを見てファンになった視聴者も多く、今後は悪役として大河ドラマなどテレビで活躍する日も近いかもしれません。

今後の活躍にも注目です!