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【夏の甲子園】注目は熱戦だけではなかった!!話題の出来事にフォーカス

今年2024年も甲子園球場では熱い戦いが繰り広げられ、ついにベスト8が出揃いました。

そんな熱い球児の熱戦をよそに、グラウンドの試合以外でもファンや視聴者を釘付けにしていることがあるようです。

そこで今回は、甲子園のグラウンド以外で話題になっていることについてまとめました。

【2024甲子園】ベスト8を紹介

まずは、今年2024年夏の甲子園のベスト8をご紹介!

引用:Twitter

第106回目を迎える2024年夏の甲子園。

2024年8月7日から17日間の日程で甲子園球場で開催され、今年も出場校49校が熱い戦いを繰り広げる中、8月17日でベスト8が出揃い、19日からはさらに熱い戦いが予想されています。

‟第106回全国高校野球選手権大会”ベスト8強

  • 東海大相模(神奈川)
  • 関東一(東東京)
  • 青森山田(青森)
  • 滋賀学園(滋賀)
  • 京都国際(京都)
  • 智辯学園(奈良)
  • 大社(島根)
  • 神村学園(鹿児島)

そんな今年の甲子園はなんと、甲子園球場の開場から100周年という記念すべき年でもあるのです。

【夏の甲子園】熱戦以外で話題のこと‟5選”

引用:読売新聞オンライン

開場100周年という記念すべきで年でもある2024年夏の甲子園。

ここでは、甲子園で繰り広げられるグラウンドでの熱戦以外に話題になっていることをご紹介します。

グラウンド外で話題①吹奏楽

熱い試合以外で最も話題になっているのが、毎年ファンの間ですっかり見どころの1つとなっている吹奏楽部の演奏です。

特に‟大阪桐蔭”の吹奏楽部は、全国有数の実力を誇ることでも知られており、今大会にも約160人の部員が駆け付けスタンドを盛り上げています。

そんな‟大阪桐蔭”の吹奏楽部は毎年、トレンド曲をいち早く応援曲に取り入れることでも知られており、今夏も話題の

  • 『シカ色デイズ』*人気アニメ「しかのこのこのここしたんたん」のオープニングテーマ

https://Twitter.com/senna0726/status/1821335487707291814

  • 『はいよろこんで』*‟ギリギリダンス”のフレーズでSNSで話題
  • 『Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)』*アニメ「マッシュル」の第2期オープニングテーマ

  • 『ライラック(Mrs. GREEN APPLE)』*アニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマ

を始め40曲超を準備し、SNSでも多くの絶賛の声が上がっています。

はええよ(褒め言葉)
相変わらずすごい

また吹奏楽部で話題を集めたのは大阪桐蔭だけではありません。

惜しくもベスト8入りを逃した新庄剛志監督の母校である‟西日本短大付属”の吹奏楽部は、

にしたんクリニックのCM『タンバリンダンス篇』を演奏し、

今大会一笑った曲

と大きな話題となっています。

やったらおもろいなーと思ってたら、マジで西短がにしたんやってるのめちゃワロタ
この選曲はまさかすぎるwww

さらに8月16日の第2試合に出場した‟関東一”vs‟明徳義塾”は、関東一が『必殺仕事人』、

明徳義塾が『アルプス一万尺』などをトランペットで演奏し、両校のトランペットが大注目を集めたのです。

関東一高、必殺仕事人からの西部警察もはやお家芸だと思う。
明徳義塾のトランペットやばすぎるやろ……
関東一高のトランペットすごい。ぴゅんぴゅんハイトーン吹きまくってると思ったら明徳側も負けてない

グラウンド外で話題②チアリーダー

続いて甲子園で話題を集めたのが、近年プロ野球でも注目を集めるチアリーダーです。

https://Twitter.com/4mvwSWfvaWaMtiN/status/1824456547378016657?utm_source=yjrealtime&utm_medium=search

特にトランペットの演奏など吹奏楽部でも話題になった‟関東一”は、

一糸乱れぬ見事な応援

と、チアリーダー部のキレのあるダンスでも大注目を集め、SNS上でも大きな話題となったのです。

そんな‟関東一”のチアリーダー部は、実は世界学生チアリーディング選手権2位の実績を持っているため、世界レベルの応援が見れるとも大注目を集めたのです。

ダンスのレベルが凄すぎる
シャキシャキして揃ってて笑顔も素敵でかっこいい

また今夏の甲子園では女子だけではなく、‟花巻東”や‟石橋(栃木)”では男子のチアリーダーも登場し、大注目を集めています。

https://Twitter.com/mainichijp_bb/status/1823230693154951514

グラウンド外で話題③応援

続いて甲子園で話題を集めたのが、吹奏楽部やチアリーダー以外の応援です。

毎年、出場校すべてにおいて素晴らしく熱い応援が繰り広げられていますが、そんな中でも今夏の大会で特に話題になったのが、1931年以来93年ぶりの夏ベスト8入りを果たした‟大社(島根)”の応援です。

そんな‟大社”はベスト8入りがかかった8月16日の試合では、生徒や保護者のみならず、地元の応援団も駆け付けアルプスを紫色に染め上げると、早稲田の3000人の応援を圧倒し、あまりの声量の大きさからXでトレンド入りするなど大きな話題となったのです。

早稲田の声が余裕で押されてる
大社の応援がトレンドにいる。でっかいもんね、声

また今大会で初の準々決勝進出を果たした滋賀学園は、過去にも話題になったことがある野球部員の応援団が踊る‟伝統芸”のキレキレダンスが大バスリしただけではなく、応援歌として採用した人気ゲーム「UNDERTALE(アンダーテール)」の楽曲『MEGALOVANIA(メガロバニア)』でも大注目を集め、試合中にも関わらずSNSには多くの賞賛の声が寄せられたのです。

振り付けは野球部員で作る応援団が考え、主要メンバー一人一人にあった曲をチョイスする。沖縄出身の国仲優星(3年)には「ハイサイおじさん」、5番の仲田隆玖(りゅうく)(3年)は名前にかけて、「R.Y.U.S.E.I.」など。数十人が全身を使って息を合わせて踊り、まるで舞台を見ているようだ。

引用:毎日新聞

https://Twitter.com/77G35s/status/1824376915249291546?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1824376915249291546%7Ctwgr%5Ebb3883d3e446b16a949ceab901b7e2782e31c7bc%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnanadaru.net%2Fkoukouyakyuu-sigagakuen-dance%2F

グラウンド外で話題④ユニフォーム

引用:Twitter

続いて甲子園で話題を集めたのが、ユニフォームです。

中でも、上下ともに白地に黒で二重の縦じま入りの‟白樺学園(北北海道)”のユニフォームが注目を集めており、その胸元の文字や縦じま、そして袖口や首元の細い線などから、オリックスや阪神に似てると話題になったのです。

また今大会に2年連続25回目の出場を果たした”広陵(広島)”は、これまでの黒を使っていたものから、帽子とアンダーシャツを鮮やかな白に一新した白基調の新たなユニホームで、開会式から話題になっています。

シラックスバファローズ
そっくりさんとはいえ、北海道の高校がオリックスをリスペクトしてくれるのって有難いですね~
オリと阪神を足して2で割ったようなユニだな

グラウンド外で話題⑤実況

続いて甲子園で話題を集めたのが、実況です。

インターネットの普及が当たり前になった昨今、現地で甲子園を楽しむのは勿論醍醐味ですが、近年の暑さや利便性からインターネットで甲子園を楽しむ方がかなり増えており、今夏の甲子園もインターネット配信『バーチャル高校野球』で多くの方が試合を観戦しています。

そんな中、8月17日に行われた大社(島根)と早稲田実の伝統校対決では、ABCテレビの佐藤修平アナウンサーが配信中継の実況を務めましたが、大社が勝利した瞬間に佐藤修平アナウンサーが発した実況が名言すぎるとSNSで大きな話題となったのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、熱戦が繰り広げられる今夏の甲子園で、グラウンド以外で話題になっていることについてご紹介しました。

甲子園と言えば、もちろん熱戦を繰り広げる選手が主役ですが、今年も毎年注目を集める吹奏楽部やチアリーダーを始め、応援やユニフォーム・実況など様々なことが話題となっています。

そんな夏の甲子園もベスト8が出揃い、今年はどの高校が頂点に立つのでしょうか。