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【業界も大注目】宮澤エマの経歴!プロフィールや家族情報も一挙公開

NHK大河ドラマ『鎌倉の13人』に出演し、その顔が広く知られるようになった宮澤エマさん。

そんな宮澤エマさんは現在、業界も注目する女優で、今後売れっ子必須と噂されています。

そこで今回は、宮澤エマさんのプロフィールや経歴、そして家族情報などについてまとめました。

宮澤エマのプロフィール

引用:Twitter

『鎌倉の13人』への出演をきっかけにオファーが殺到

宮澤エマさんは2022年放送の小栗旬さん主演のNHK大河ドラマ『鎌倉の13人』で、小栗旬さん演じる北条義時の妹・実衣を演じると、それが当たり役だと瞬く間に評判となり、同作がきっかけで老若男女問わず全国的に認知度が急増しブレイクしたのです。

こうして一気にブレイクした宮澤エマさんは、2023年だけでも5本のテレビドラマに出演し、同年公演の舞台『ラビット・ホール』では「第31回読売演劇大賞」優秀女優賞を受賞したのです。

  • 『罠の戦争』
  • 『風間公親-教場0』
  • 『ゆりあ先生の赤い糸』
  • 『フェルマーの料理』
  • 『東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-』

そんな宮澤エマさんは2024年4月からスタートする石原さとみさん主演のテレビドラマ『Destiny』への出演も決定しています。

https://twitter.com/Emma_Miyazawa_/status/1749979911400685805

宮澤エマは‟宮澤喜一”の孫!家族全員がやり手だった

引用:Smart FLASH

宮澤エマさんは1991年11月から1993年8月まで日本の総理大臣を務めた‟宮澤喜一”さんの孫としても知らており、高祖父から祖父までが政治家という家系でも知られています。

そんな宮澤エマさんは仕事人間だった祖父との思い出はあまりないそうですが、小学生の時に原宿へ『たまごっち』を買いに行った時のことは今でも鮮明に覚えており、自分の祖父がどれだけ凄い人物かを思い知らされたそうです。

当時は「たまごっち」が大ブーム。宮澤は「たまごっちが欲しいって言ったら(喜一氏が)『今から買いに行こう』って急に言い出して。SPさんを引き連れて、原宿のおもちゃ屋さんめがけて」と振り返った。
「その時は祖父がどういう存在か、いまいち理解できていなかった」宮澤だったが、目の前には信じられない光景が。「原宿の町を歩いていると『モーセの十戒』みたいに人が開けていって。私のおじいちゃんヤバくないって気付いて。あれはビックリしました」と笑った。

引用:スポニチ

父親は‟元在日米国大使館首席公使”

そして宮澤エマさんの父親は‟クリストファーラフルア”さんと言い、1997年から2001年まで在日米国大使館首席公使を務め、その後は

  • 駐マレーシア米国大使
  • JPモルガン証券株式会社副会長
  • 政府関係・企業責任担当
  • LMアソシエイツ設立
  • 在日米国商工会議所(ACCJ)の会長

を歴任し、現在は

  • 在日米国商工会議所(ACCJ)特別アドバイザー
  • DTCC データ・レポジトリージャパン株式会社会長
  • マクラーティ・アソシエイツのシニアディレクター
  • ツネイシホールディングス株式会社の社外役員

を兼務するなど、かなりやり手の人物だったのです。

https://twitter.com/xkc4utapsx/status/716266930974248960

母親はジュエリー会社の代表

そして宮澤エマさんの母親は、宮澤喜一さんの娘で‟宮澤啓子”さんと言い、やはり母親も輝かしい経歴の持ち主で、現在はジュエリーの輸入販売を行うジュエリー会社の代表を務めてています。

宮澤エマの母・啓子の経歴

  • 慶応大学法学部卒業後、コロンビア大学でMBAを取得
  • フランスに留学後、ドイツ・ルフトハンザ航空の CAとして国際線に乗務し、その後、同社広報部で勤務
  • 外資系化粧品会社の広報・広告ディレクターとして活躍
  • フランス・パリのファッション業界での勤務を経て、1992年にジュエリー会社を設立

こうして母親もやり手実業家の宮澤エマさんは、2022年9月28日発売のクラスマガジン『25ans』11月号に母親と共に登場しています。

https://twitter.com/Emma_Miyazawa_/status/1574931697669656576

姉も実業家として活躍

引用:Instagram

そして宮澤エマさんには5歳上の‟ラフルアー宮澤沙羅”さんというお姉さんがおり、そのお姉さんもやはり天才で、ハーバード大学を卒業後、ベイン&カンパニーなどの勤務を経て2013年にニューヨークでアパレルブランド『M.M.LaFleur』を展開し実業家として活躍しており、プライベートでは3つ子の母親でもあるのです。

そんなお姉さんはニューヨークに在住ですが、今でも宮澤エマさんの舞台があるたびに帰国し見に来てくれると言い、しかもお姉さんは演劇の経験があるため、褒め方にも一工夫あり、とても勉強になることを明かしています。

宮澤エマの経歴

今では女優としてその名が知られるようになった宮澤エマさんですが、女優として大成するまでには長い下積み時代があったのです。

幼少期と大学時代をアメリカで過ごす

引用:Twitter

先述したように父親がとてもやり手の宮澤エマさんは、幼稚園時代は父親の仕事の関係でアメリカで過ごし、小学校前に帰国すると、小学校は名門の『森村学園初頭部』、そして中学・高校は『聖心インターナショナルスクール』で学んだのです。

そして高校卒業後は再びアメリカに渡り、カリフォルニア州にある『オクシデンタル大学』で宗教学を専攻した宮澤エマさんは、大学3年時には、ケンブリッジ大学への留学も経験しています。

大学卒業後に芸能界入りし、『孫タレ』と人気を集める

そんな宮澤エマさんは子供の頃から歌やお芝居が大好きで、10年以上ボイストレーニングにも通っていましたが、大学入学後に一旦距離を置いていたのです。

しかしケンブリッジ大学への留学中、ビッグバンドのボーカルで歌ったりと音楽に触れる機会が増えた宮澤エマさんは、

宮澤エマ
宮澤エマ
自分を表現する仕事に就きたい

と思うようになり、大学卒業後の2012年に芸能界入りしたのです。

そしてバラエティ番組『ネプリーグ』に元首相の竹下登氏の孫・DAIGOさんらと『孫タレ』枠で出演しデビューした宮澤エマさんは、以降『森田一義アワー 笑っていいとも!』や『踊る!さんま御殿!!』など様々なバラエティ番組に出演し、‟孫タレ”として人気を集めたのです。

宮本亜門がきっかけとなり、舞台女優として活動

そんな宮澤エマさんは‟孫タレ”という立場が嫌だったわけではありませんが、

‟孫タレ”だけでは芸能界で生き残れない

という危機感を感じていた時、人気演出家の宮本亜門さんの勧めで受けたミュージカルのオーディションに見事合格し、『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』のメアリー役に抜擢されたのです。

そして以降、人気作品『シスター・アクト』や『ラ・マンチャの男』などに出演し、迫力のある歌唱力や高い表現力が認められた宮澤エマさんは、ミュージカル女優としてその界隈では名が知られるようになったのです。

2018年の三谷幸喜との出会いが転機に

そんな宮澤エマさんに転機が訪れたのが、2018年の三谷幸喜さんとの出会いだったのです。

2018年に三谷幸喜さんが書き下ろしたミュージカル『日本の歴史』への出演オファーがきた宮澤エマさんは、最初は何かのドッキリかと思うほどビックリしたそうですが、同作への出演を皮切りに、映画『記憶にございません!』や配信ドラマ『誰かが、見ている』など、三谷作品に立て続けに出演したのです。

こうして三谷幸喜さんに才能を見出され、映像作品にも出演するようになった宮澤エマさんは、2020年11月から放送されたNHK連続テレビ小説『おちょやん』でお茶の間における知名度が一気に高まると、2022年放送の三谷幸喜作品である大河ドラマ『鎌倉の13人』に出演しブレイクしたのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、宮澤エマさんのプロフィールや経歴、そして家族情報などについてご紹介しました。

偉大なる両親と姉のもとで生まれ育った宮澤エマさんは、表現者になりたいとして大学卒業後に芸能界入りするも、当初は孫タレとしてバラエティ番組に出演するのみで、お芝居とは縁遠い環境にいたのです。

しかし宮本亜門さんがきっかけでミュージカルに出演し、ミュージカル女優としての地位を確立した宮澤エマさんは、2018年の三谷幸喜さんとの出会いがきっかけで念願の映像作品にも出演するようになり、鎌倉の13人でブレイクしたのです。

そんな宮澤エマさんは売れっ子必須と業界でも話題なだけに、今後の活躍からも目が離せません。