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向井理の若い頃!デビュー当時や昔の活躍を紹介

現在放送のテレビドラマ『パリピ孔明』で主人公・孔明を演じるなど、俳優として大活躍する向井理さん。

そんな向井理さんは実は俳優としては遅咲きで、デビュー当時は色々と苦労もあったそうです。

そこで今回は、向井理さんのデビュー当時や昔の活躍など、若い頃についてまとめました。

向井理のプロフィール

まずは、向井理さんのプロフィールや経歴をご紹介!

引用:モデルプレス

向井理はイケメン人気俳優

引用:デイリースポーツ

2023年9月27日からスタートしたテレビドラマ『パリピ孔明』で中国三国時代の名軍師・諸葛孔明を演じる向井理さん。

第1話放送開始後から『#パリピ孔明』が世界トレンド1位になるなど話題で、孔明を演じる向井理さんにも

・再現度高すぎ
・完全にハマり役

と賞賛の声が相次いでいます。

そんな向井理さんはこれまで、『ハングリー!』や『S -最後の警官-』など多くのドラマで主演を務めるほか、近年では主演ではない脇役やクセのある役もこなしており、2021年放送のテレビドラマ『バイプレイヤーズ』では「半沢直樹」など他ドラマの名台詞を入れた弾けた演技を見せ話題となるなど、今では2枚目だけではなく主役を引き立たせる役でも高い評価を得ています。

プライベートでは2児の父親

引用:Twitter

また向井理さんはプライベートでは2014年12月28日、テレビドラマ『ハングリー!』での共演がきっかけで交際に発展した女優の国仲涼子さんと結婚すると、2015年9月に第1子となる長男、2018年に第2子となる次男が誕生し、現在2児の父親でもあるのです。

そんな向井理さんは結婚後は家族との時間を大切にし、子供が生まれてからは

アクティブにアウトドアでいろんなことをさせたい”として外へ出かけることが多く、今年は仕事でなかなか時間が作れなかったため、『パリピ孔明』の撮影終了後は家族で旅行に行きたいと明かしています。

向井理の若い頃!デビュー当時は苦労の連続だった!?

今では名俳優として人気を集める向井理さんですが、ここまで来るには苦労もあったそうです。

デビュー当時は‟天国と地獄”を経験

引用:Twitter

スカウトがきっかけで芸能界入りし、23歳だった2006年に『ミニッツメイド』のテレビCMでデビューした向井理さんは、当時無名で初めてのCM撮影にも関わらず、主役だったため椅子に座るだけでメイクをしてもらえ、衣裳も用意してくれるなど、これまでに経験したことのない非日常を味わったのです。

しかしその次に決まった仕事はエキストラだったため、日なたで長時間待った挙句に出番がなくなるなど、ボロ雑巾のような扱いをされ、デビュー程なくして‟天国と地獄”を味わったのです。

そんな向井理さんはそれまで、俳優として主役をするということをあまり考えていなかったそうですが、天国と地獄を味わったことで

負けてはいられない!!

というハングリー精神と向上心を抱くようになったそうです。

それでも俳優を辞めようと思ったことも

そして幾度となくオーディションに挑戦した向井理さんですが、度重なる落選を経験すると、

向井理
向井理
この業界に必要とされていないなら、飲食店の仕事に戻ろうかな

と思い悩んだ時期もあったそうです。

そんな向井理さんは2003年にテレビドラマ『白夜行』のちょい役で俳優デビューしていますが、当時は年齢的にも

デビューするのが遅いですね!

とよく言われたそうです。

最後の賭けで受けたオーディションに合格

そんな中、24歳の時に‟これで最後だ”という気持ちで受けたオーディションにたまたま合格した向井理さんは、2006年に放送された『のだめカンタービレ』で主要キャストに抜擢され注目を集めたのです。

朝ドラ『ゲゲゲの女房』でブレイク

そして以降、『ハチミツとクローバー』や『メイちゃんの執事』、『アタシんちの男子』などに出演し俳優としてのキャリアを重ねた向井理さんは、イケメン俳優として注目を集め、2009年には『傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜』で主人公・北森夫役を演じ、ついにドラマ初主演を果たしたのです。

https://twitter.com/tomoshika10/status/1146830153680445441

こうして遅咲きながらも着実に俳優としてのキャリアを重ねた向井理さんは、2010年に放送された連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で、日本を代表する漫画家・水木しげる役を演じブレイクしたのです。

そんな向井理さんはその後も『ホタルノヒカリ2』など話題作に出演すると、翌2011年には大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で主人公・江の夫である徳川秀忠役を演じ、人気俳優の仲間入りを果たしたのです。

大学時代は研究チームに貢献するも、バーテンダーの道に

引用:Twitter

23歳という遅咲きで芸能界入りした向井理さんは、高校卒業後は1浪して明治大学の農学部生命科学科へ進学すると、在籍中は実験用のDNAを全て作り、2004年にはその功績が認められ『第29回 国際動物遺伝学会議』で「ベストポスターアワード」を研究メンバーらと受賞しています。

 向井の大学在籍中の功績として「彼の研究グループが使った実験用のDNAは彼が全部作ったんです。それのおかげで(後輩たちが)遺伝子を組み立てて、遺伝子組み換えのニワトリが作れました。そういう貴重なDNAを見つけてくれた」と明かした。

引用:スポニチ

その一方、向井理さんは大学時代、渋谷にあるカフェバーでバーテンダーのアルバイトをしており、当時からプロ意識が高く、そのレパートリーは500を超えていたそうです。

そんな向井理さんは大学4年生の時、大学院へ行って研究を続けるか就職するか悩んでいたところ、カフェバーを経営する会社から就職を勧められると、大学の遺伝子工学の教授も快く背中を押してくれたため、バーの社員として1年間就職したのです。

こうしてバーテンダーとして勤務した向井理さんは昔からイケメンと評判で、ある日、表参道でイケメンとして取材を受けた写真が雑誌『Tokyo graffiti』に掲載され、その写真がきっかけで現在の事務所のマネージャーにスカウトされたのです。

しかし当時は全く芸能界に興味がなく、1度は断った向井理さんですが、2日後にまた連絡がきて‟こういうビジョンがあり、何年後かにこの作品に”と言われた中に『世界ウルルン滞在記』があったことから、芸能界入りを決意したそうです。

最初は「全然やる気がなかった」と言うが、2日後に再び連絡が来て「こういうビジョンがある、と何年後にこの作品出て、この表紙を飾って…というのをすごく熱く語られて」と説明。

その作品と言うのが「笑っていいとも!」「メンズノンノ」の表紙、「世界ウルルン滞在記」で、向井は「ウルルン滞在記をやりたかった。ウルルンかあ、こういう人と仕事したいなと思ったのがきっかけ」と芸能界入り。後に、その3つは全て実現している。

引用:スポニチ

そんな向井理さんは実際に2007年に『世界ウルルン滞在記』に初出演しカンボジアを訪れており、この時にカンボジアに行って以降、カンボジアを‟第2の故郷”と公言するほどカンボジアに魅了されているそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、向井理さんのデビュー当時や昔の活躍など、若い頃についてご紹介しました。

大学時代は遺伝子工学を専攻し功績を収めた向井理さんは、アルバイトのバーテンダーの仕事にも真剣で、悩んだ挙句に大学院へは進学せずバーテンダーへの道に進むと、その後スカウトされて芸能界入りしたのです。

そんな向井理さんは俳優としては遅咲きですが、この学生時代の経験が今になって仕事にプラスになっており、パリピ孔明でも高速でシェイカーを振り、元バーテンダーの技術を遺憾なく発揮しています。