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乃木坂46公式ライバルのグループ名は数字なし?お披露目の様子レポ

乃木坂46の公式ライバルとして2023年6月15日にアイドルグループ「僕が見たかった青空」が結成され、公式サイトも開設しました。

今回は誕生秘話や各メンバーの詳細、お披露目の様子を解説します。

乃木坂46公式ライバル結成の経緯

出典:僕が見たかった青空公式サイト

「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクトの先駆けに乃木坂46公式ライバルは、2023年2月から募集開始しました。

がんばれ!ニッポンのアイドル:日本発祥のエンタメやコンテンツの強化と押し出しをコンセプトに、メイドインジャパンの女性アイドルなどに目を向け日本全体の元気づけに力を入れたプロジェクト。 第1弾は、日本を代表するアイドル乃木坂46を目標に掲げた。

全国規模のオーディションを約2か月かけて行い、4月22日の最終選考で3万5678人から1551.2倍の厳しい中選出された猛者たちです。

メンバー募集は応募サイトからのエントリー以外にもTikTokの「自己紹介10秒チャレンジ」というエフェクトを使った公開スカウトも取り入れました。 

既存のアイドルオーディションとは違う、SNSを活用したものです。 

公式エフェクトは配信後約3週間で総視聴回数1500万再生、使用動画の総いいね数は約50万いいねを獲得しました。

プロデュースはAKB48や乃木坂46も手掛ける 秋元康さんが、担当します。

乃木坂46公式ライバルメンバー

出典:僕が見たかった青空公式サイト

見事厳しいオーディションを勝ち抜いた乃木坂46公式ライバルのメンバー1期生は、23人です。 

簡単なプロフィール
  • 青木宙帆(あおき・ゆうほ=20)沖縄出身・ブルベ夏
  • 長谷川稀未(はせがわ・ひとみ=20)埼玉出身・イエベ春
  • 萩原心花(はぎわら・ここか=16)静岡出身・ブルベ冬
  • 山口結杏(やまぐち・ゆあん=18)兵庫出身・ブルベ夏
  • 持永真奈(もちなが・まな=19)東京出身・ブルベ夏
  • 木下藍(きのした・あい=13)東京出身・ブルベ冬
  • 岩本理瑚(いわもと・りこ=15)東京出身・ブルベ夏
  • 西森杏弥(にしもり・あや=19)高知出身・イエベ春
  • 伊藤ゆず(いとう・ゆず=21)千葉出身・ブルベ夏
  • 金澤亜美(かなざわ・あみ=16)神奈川出身・イエベ春
  • 八重樫美伊咲(やえがし・みいさ=13)宮城出身・ブルベ冬
  • 工藤唯愛(くどう・ゆあ=13)北海道出身・ブルベ冬
  • 塩釜菜那(しおがま・なな=20)鹿児島出身・イエベ春
  • 須永心海(すなが・みうな=18)埼玉出身・ブルベ夏
  • 宮腰友里亜(みやこし・ゆりあ=18)福井出身・ブルベ冬
  • 秋田莉杏(あきた・りあん=15)兵庫出身・ブルベ夏
  • 今井優希(いまい・ゆき=17)愛知出身・ブルベ冬
  • 杉浦英恋(すぎうら・えれん=14)愛知出身・イエベ春
  • 早崎すずき(はやさき・すずき=18)東京出身・ブルベ夏
  • 八木仁愛(やぎ・とあ=16)東京出身・イエベ春
  • 柳堀花怜(やなぎほり・かれん=17)東京出身・イエベ秋
  • 吉本比那(よしもと・ここな=17)石川出身・ブルベ夏
  • 安納蒼衣(あんのう・あおい=16)埼玉出身・イエベ春

今までのAKB48グループや坂道グループにも 掲載のない、パーソナルカラーがメンバーのプロフィール欄にあるのが珍しいですね。

Twitterでも、驚きの声が寄せられていました。

 

パーソナルカラーとは、生まれ持った身体(肌や瞳、髪)の色と雰囲気を見て相性が良い色を導き出すことです。

まず黄色がかった明るい色が似合うイエローベース(イエベ)と、青みがかった涼しい色が適しているブルーベース(ブルベ)に分けます。 

2つをさらに2分類し、次の4種類です。

  • イエベ春:明るくクリアな澄んだ色が向いている
  • ブルベ夏:淡く曖昧なカラーが似合う
  • イエベ秋:深みのある低彩度で暖かい色がぴったり
  • ブルベ冬:鮮やかなカラーか無彩色向き

乃木坂46公式ライバルお披露目の様子

2023年6月15日に都内の会場ZeppDiverCityで16時頃から乃木坂46公式ライバルお披露目会が行われました。

様子は、YouTube他ABEMAで生配信も実施。 

オープニング映像後、最年少13〜最年長21歳まで平均年齢16.9歳の23人が1人1人名前を呼ばれ自己紹介。

涼しげな青色の衣装を身にまとい緊張で顔が強ばる、笑顔をのぞかせる、涙目や号泣で登場するなどメンバーによって違っていました。

スクリーンには、グループ名「僕が見たかった青空」と表示。 

雲に覆われた向こう側に青空があるように、大人になるとつい諦めてしまう夢を彼女たちには見続けてほしいとの思いが込められています。

Twitterでは「#乃木坂46公式ライバル」がトレンド1位に入り、「僕が見たかった青空」や「乃木坂公式ライバル」なども上位にランクイン。

吉本比那さんは、「てっきり数字が入っているかと思った」とびっくりした様子をみせながらも、「僕青と呼んでくれたら嬉しい」と発言。

 

Twitterでも数字が入っていないことも含め、グループ名に意外性を感じているようですね。

2023年8月30日には秋元康さん作詞のシングル「青空について考える」でエイベックス・エンターテイメントからデビュー決定と発表しました。 

一部音源も流れましたが、メンバーはリズムを取りながら口ずさむ様子も。 

澄み切った青空をイメージさせる、爽やかさが感じられました。

センターを務めるのは、八木仁愛さん

「プレッシャーを感じてる部分もあるんですけど、23人で1つのチームだと思うので力を合わせて頑張っていけたら」と少し涙目ながらも決意を発表しました。

柳堀花怜さんは、「仁愛ちゃんを支えられるチームワークを作っていきたい」と話しています。 

また合宿や撮影日は雨や台風などでまだ青空を見れていないとしながらも、グループ名に恥じないように成長していきたいと語りました。

最後の自己PRのコーナーではダンスをやっていて体が柔らかく、開脚ができると工藤唯愛さん。

スカートで披露が難しかったのですが、代わりに前屈で余裕で床に手をつく姿を見せました。 

ストレッチを頑張り、柔らかさを保つ努力をしているそうです。

秋田莉杏さんは、装いを指しツインテールでかわいい感じにしているが幼い頃から空手を習っており気合と根性は負けないとアピールしました。 

力強い空手の型を披露し、会場を沸かせます。

「改めてデビュー曲を聴き、完成に近づいている実感が沸いた。歌詞に共感できる部分が多く、楽しんでいただけると思う」とも発言。

涙で声を震わせながら登場した須永心海さんは、大声でありがとうと叫びました。 

自分からの挨拶を心がけていることや毎日の日記に感謝を綴っている点より、司会の方に促されたからです。 

叫び終わった後の恥ずかしそうな様子は、初々しさが感じられます。

 

またメンバーの名前も珍しいと、話題になっていました。

乃木坂46公式ライバルグループが雑誌に初登場

出典:TOKYO NEWS magazine&mook

2023年6月28日発売のエンタメ誌「B.L.T2023年8月号」には乃木坂46公式ライバルグループ僕が見たかった青空が表紙と巻頭に登場します。 

44ページにも渡るグループ初の雑誌掲載・大型特集です。

シンプルな空間で1人1人の撮影や仲睦まじい集合ショットもカメラに収められています。

個々のインタビューや23人を5グループに分けた座談会で、個々の人となりや関係性もわかるでしょう。

1ヶ月を超える密着取材で次のような様子を追った、16ページのドキュメンタリーブックが特別付録でつきます。

  • 計4日間の合宿 
  • 曲衣装を着たアーティスト写真撮影
  • 初雑誌のB.L.T表紙撮影
  • グループお披露目

乃木坂46公式ライバルグループ、僕が見たかった青空をさらに知りたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか?