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おおかみこどもの雨と雪は子供に見せられない?ベッドシーンが気持ち悪いと批判の声

おおかみこどもの雨と雪,画像

細田守作品の中でも人気の高い『おおかみこどもの雨と雪』。

狼と人間の家族の愛を描く作品ですが、ベッドシーンなど少々過激なシーンがあるため一部の視聴者からは批判の声もあがっているようです。

今回は、『おおかみこどもの雨と雪』の批判の声や、ベッドシーンに対する監督のコメントを紹介していきます。

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「おおかみこどもの雨と雪」は子供に見せられない?

『おおかみこどもの雨と雪』についてネットの反応を見ていると「子供に見せられない」という声が多数あがっていました。

細田守監督の作品は『サマーウォーズ』や『時をかける少女』など地上波での放送も多く、家族で視聴できる内容のものばかり。

しかし、『おおかみこどもの雨と雪』については作中にベッドシーンがあるため「子どもに見せられない!」と思う親御さんが非常に多いようです。



「おおかみこどもの雨と雪」のベッドシーンとは?

『おおかみこどもの雨と雪』は、狼男の青年との間に2人の子供を持った人間の女性「花」の半生を描いた作品です。

物語は、娘の雪が、母である花の半生を語る形で綴られる。

女子大学生の「花」は、教室で、ある男と出会い恋をする。彼は自分がニホンオオカミの末裔「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産んだ。

産まれた娘の「雪」と息子の「雨」は人間でありながらも、おおかみに変身できる「おおかみこども」であった。しかし雨の生後間もなく、突然「おおかみおとこ」は亡くなってしまう。

花は独力で「おおかみこども」としての育児に挑むが、まだ変身を自由にできず、周囲に迷惑をかけはじめたため、都会での育児を断念し、人里をはなれ、動物も多く、雨と雪が野性的になっても大丈夫という理由から田舎の古民家に移住する。

引用:Wikipedia

可愛らしい2人の”おおかみこども”を人間世界で生きていくために、苦労しながら家族で成長していく感動ストーリーです。

そして物語の前半に、「子どもに見せられない」と指摘されている花と狼男が結ばれるベッドシーンがあります。

おおかみこどもの雨と雪のお父さんの名前画像
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ベッドシーン画像や経緯

物語の序盤では、人間世界で生活している狼男の青年と人間の花が出会い、結ばれる様子が描かれています。

大学の講義中に出会った2人は、徐々にお互い惹かれていき、仲を深めていきます。

ある晩、青年は花に自分が狼男であることを告げますが、花はその事実を受け入れます。

次のシーンでは、花の自宅で2人が結ばれる様子が流れます。

おおかみこどもの雨と雪のベッドシーン画像引用:Twitter

狼男:驚いた?
花:ううん。

狼男:もう会わない?
花:ううん。

狼男:でも震えてる?怖い?
花:怖くない。あなただから。

狼男(半獣)の姿の青年が、裸の花を押し倒すシルエットが描かれたベッドシーンです。

おおかみこどもの雨と雪のベッドシーン画像引用:Twitter

作中の中でも印象的な場面ですね。

ベッドシーンに批判の声

狼男と人間が結ばれるベッドシーンには、批判的な声も集まっています。

全年齢向けの作品で、金曜ロードショーなど地上波でも放送されたこともありますが、家族で映画を視聴した方からは「お茶の間が凍った」との声もあがっていました。

確かに、なぜ青年が狼男の姿になる必要があったのか、そもそもベッドシーンが必要だったのかなど、疑問が残りますね。

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「おおかみこどもの雨と雪」のベッドシーンに対する細田守監督の想い

批判的な声も集まっている狼男と人間の女性のベッドシーンですが、このシーンには細田守監督のこだわりが詰まっているようです。

絵面としてショッキングにも撮れるシーンをどんな想いで詰め込んだのか。

『おおかみこどもと雨と雪』のベッドシーンに対する細田守監督のコメントを見ていきましょう。

細田守監督のコメント①週プレNEWSインタビューにて

過去に週プレNEWSのインタビューにて、細田守監督はこんな発言をしていました。

映画においていつも脇に置かれがちな母親ですが、実際はそこにこそ描くべき「成長の物語」があるはず。だって、子育てっていうのは子供が成長するだけじゃなく、母親も成長するものだから。その成長を描こうとすれば、必然的に……エロスが必要になってきますよね。

いやいや。マジメな話、人の成長や人生って、エロス抜きでは語れませんよ。実際、主人公の花が子供を授かったのは”そういうコト”があったからでしょう。

だって、子育てをテーマにするにあたって、その根拠となるシーンを”ほわんほわん”って感じでボカすなんてウソになっちゃうじゃないですか。だから、この映画ではやっぱりエロスにこだわりましたねぇ、うん。

ベッドシーンに対する細田守監督の想い②ラジオ番組にて

2012年8月4日の放送のラジオ番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』に出演された際にも、細田守監督はベッドシーンに関してのコメントを残りしています。

当時の発言は以下の通り。

“子育てもの”の根拠としてこれがある以上、彼らはそこまで踏み込んだ。

それを言葉で表現してしまうといけない、言葉は信用ならないものであるから、行動でそれを示さなければならない。

子どもが生まれるための部分は、明確な描写として描くべきで、省略すべきではない、という考えがあるようです。

また、その後もラジオ内でこんな発言をされています。

行為の意味は、”好き同士が行う”というだけではない。

その前には“付き合う”などの段階がある。人を受け入れるとか、心を開くとか、そういうものがないと、関係が進まない。

作品の中で、青年と花の間に告白などといった恋人になるような描写は描かれていません。

2人の関係が深まったことを証明するために、必要なシーンだと考えられたようです。

ファミリー向けの映画なため批判が多く集まっていることは間違いないですが、このベッドシーンは細田守監督が覚悟を持って愛を描いたからこそ生まれたシーンだとも言えますね。

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