風景描写が特徴で、今や日本を代表するアニメーション監督の1人として、その名を世界に轟かせる新海誠監督。
そんな新海誠監督はこれまで、全8作品のアニメーション映画を手掛けています。
そこで今回は、新海誠監督のおすすめ映画TOP5をランキング形式でまとめました。
新海誠とは
まずは、新海誠監督のプロフィールや経歴をご紹介!
引用:女性自身
名前:新海誠(しんかいまこと)
本名:新津誠(にいつまこと)
生年月日:1973年2月9日
出身地:長野県南佐久郡小海町
職業:脚本家、アニメーター、アニメーション監督、小説家
所属事務所:コミックス・ウェーブ・フィルム
1909年創業の建設会社を代々営む新津組の跡取り息子として育った新海誠さんですが、子供の頃から母親に似て絵を描くことや読書が大好きで、子供の頃から様々な本を読んでいたそうです。
その一方、小学校ではスピードスケート部、中学では男子バレーボール部で部長を務めるなどスポーツも万能だった新海誠さんですが、大学進学後から絵本の制作活動を始めると、卒業後は家業の跡継ぎを断り、ゲーム会社で働きながら、本格的に絵を描くようになり自主制作アニメーションを制作するようになったのです。
そして2000年に『彼女と彼女の猫』でプロジェクトチームDoGA主催の第12回CGアニメコンテストでグランプリを獲得した新海誠さんは、その後ゲーム会社を退職すると、2002年の『ほしのこえ』を皮切りにアニメーション映画を発表し、2016年の『君の名は。』で一躍時の人となったのです。
『君の名は。』公開から5年とのこと。あの日観ていただけた皆さんに心から感謝です!
世の中がどんどん変わっていくので、「たった5年前のことなのか」と驚きます。いま作っている新しい映画をお届けできる頃には、今の社会の苦しさがすこしでも晴れていますように。 https://t.co/j0KSGlqV5C pic.twitter.com/nUR3MJhYkm— 新海誠 (@shinkaimakoto) August 26, 2021
またプライベートでは女優の三坂知絵子さんと結婚している新海誠監督は、元人気子役で『Foorin』のメンバーでもある新津ちせさんの父親でも知られています。
えっ真弓役の新津ちせさんって、新海誠監督の娘さんなんやね🤔
母親は女優の三坂 知絵子やし。
#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/h1nWxteJwH— にゃいった@大阪 (@nyaitter) June 17, 2023
新海誠監督のおすすめ映画ランキングTOP5!
2022年11月公開の映画『すずめの戸締まり』が半年余りに渡るロングランを記録した新海誠監督。
そんな新海誠監督はこれまで8作品のアニメーション映画を発表しています。
- 2002年:ほしのこえ
- 2004年:雲のむこう、約束の場所
- 2007年:秒速5センチメートル
- 2011年:星を追う子ども
- 2013年:言の葉の庭
- 2016年:君の名は
- 2019年:天気の子
- 2022年:すずめの戸締まり
第5位:『言の葉の庭』
引用4:Twitter
『言の葉の庭』は2013年公開の新海誠監督が初めて手がけたラブストーで、主題歌は秦基博による大江千里の『Rain』でも注目を集めています。
そんな『言の葉の庭』は公開から10年経った2023年に舞台化が発表され、11月から舞台『言の葉の庭〜The Garden of Words〜』が上演予定となっています。
「言の葉の庭」
靴職人を目指す高校生と缶ビールを飲む年上の女性、約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ね、心を通わせていく。
梅雨のように不安定に揺れ動く互いの心情を雨の情景が美しく描き出す、心に染み入る物語。
デジタル時代の映像文学で世界を魅了する、新海誠監督作。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/7OIUNOwomR— レク (@m_o_v_i_e_) March 10, 2018
第4位:『秒速5センチメートル』
引用:アマゾン
『秒速5センチメートル』は2007年公開の新海誠監督の3作目のアニメーション映画で、第1話『桜花抄』/第2話『コスモナウト』/第3話『秒速5センチメートル』の3編からなる連作アニメーションなのです。
そんな『秒速5センチメートル』は公開から15年以上経った現在も根強い人気を誇っており、2020年にはこの作品を原作とした朗読劇が上演され、これまでに地上波で9回も放送されています。
第3位:『すずめの戸締まり』
引用:Twitter
『すずめの戸締まり』は2022年11月に公開された新海誠監督の最新作で、女性主人公かつロードムービーに挑んだ本作は、観客動員数が国内外で4700万人を突破する大ヒットとなったのです。
そして本作で主人公の岩戸鈴芽(すずめ)の声優を担当した原菜乃華さんは、1700人を超えるオーディションの中から抜擢されたこと、さらに主題歌をRADWIMPSが担当ということで、公開前から大きな話題となったのです。
第46回日本アカデミー賞、最優秀音楽賞を受賞しました!
「すずめの戸締まり」チームの皆さま、映画を観てくださった皆さま、ありがとうございます!#すずめの戸締まり#新海誠#RADWIMPS#陣内一真#十明 pic.twitter.com/dtounE4S0b— RADWIMPS (@RADWIMPS) March 10, 2023
第2位:『天気の子』
引用:Twitter
『天気の子』は2019年公開の新海誠監督の7作目のアニメーション映画で、公開からわずか3日で興行収入が16億円、さらにわずか75日で130億円を突破し、『第43回日本アカデミー賞』では最優秀アニメーション作品賞と最優秀音楽賞を受賞しているのです。
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感謝🎉感激😭雨☔️あられ🌨
㊗️観客動員数1000万人突破⚡️
\映画公開から75日間にて、動員が1000万人を突破致しました🌈
ご鑑賞頂いた皆さま1人ひとりに、誠に誠に感謝申し上げます!!#天気の子 #新海誠 #興行収入130億円突破 pic.twitter.com/szgPboPTB7
— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) October 2, 2019
第1位:『君の名は。』
引用:Twitter
そして栄えある第1位に輝いたのは、新海誠監督の名を世に知らしめた作品でもある2016年公開の『君の名は。』です。
本作は異例のロングラン上映で、国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入り、国内の興行収入が250億円超えと歴史的なメガヒットを記録したのです。
また本作は映像と音楽がシンクロする場面が多く、RADWIMPSが歌う主題歌が流れるシーンでは、映像と音楽の一体感が素晴らしいと大きな話題になったのです。
https://twitter.com/ericwcing/status/775188836255084544
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、新海誠監督のおすすめ映画TOP5をランキング形式でご紹介しました。
これまで8作品のアニメーション映画を手掛ける新海誠監督は、すべての作品において圧倒的な”映像美”と‟独特な世界観”、そして‟予想外の展開”という新海ワールド全開で、見る者を魅了しています。
そんな新海誠監督の作品を見た事がない方は、ランキングやあらすじを参考に、ぜひご覧になってみてはいかがでしたでしょうか。
新海ワールドの虜になること間違いありません。