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大河ドラマ『どうする家康』の視聴率がやばい?低い?推移も調査!

2023年度の大河ドラマ『どうする家康』。

放送前は松本潤さん主演ということもあり期待する声が多く、大きな話題となりました。

しかし始まってみると、視聴率が想像以上に低く、”視聴率がやばい”と大騒ぎになっています。

そこで今回は、やばい!と話題の大河ドラマ『どうする家康』の視聴率や推移、そして視聴率が低い理由についても調査しました。

大河ドラマ『どうする家康』とは

引用:ORICON NEWS

 

『どうする家康』は2023年1月8日から放送された、徳川家康の生涯を新たな視点から描いた大河ドラマで、テレビドラマ『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』など、数々の人気作品を生み出したヒットメーカーで知られる古沢良太さん脚本の完全オリジナルのストーリーとなっています。

そして主人公・家康を大河ドラマ初出演の松本潤さん、信長を岡田准一さん、そして秀吉をムロツヨシさんが演じ、他の将軍や武将も大森南朋さんや山田裕貴さんなど誰もが知る豪華俳優陣が演じています。

どうする家康の相関図

引用:週刊女性PRIME

 

さらに『どうする家康』の音楽は、これまで映画/ドラマ/舞台/CMなどの作曲や音楽監督も務め、数々の賞を獲得している作曲家でピアニストの稲本響さんが担当しており、30曲すべてが書き下ろしとなっているのです。

『どうする家康』のあらすじ

国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。

しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。

そして豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていく。

引用:ORICON NEWS

大河ドラマ『どうする家康』の視聴率が低すぎてやばい!?

松本潤さんが満を持して挑んだ大河ドラマ『どうする家康』ですが、想像以上に視聴率が低いとしてニュースにまで取り上げられています。

『どうする家康』の視聴率は本当に低い?

そこで調べてみたところ、どうする家康の初回視聴率は『15.4%』と、2018年の西郷どんと並び、ここ10年間で初回放送の視聴率ワースト1を記録しています。

どうする家康思ったより視聴率低いな 18%はいくかと思ってた

ただ一般的にドラマの初回視聴率が2桁であれば好発進だと言われてるため、数字だけを見るとそこまで悪くはなく、主人公の徳川家康ゆかりの地である静岡県では初回22.7%と高視聴率を叩き出しているのです。

『どうする家康』の視聴率推移

視聴率が低い!と騒がれている『どうする家康』ですが、一般的に見ると初回視聴率は悪くはなく普通です。

ここでは、『どうする家康』の視聴率推移についてご紹介します。

放送回 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 1/8 どうする桶狭間 15.4%
第2話 1/15 兎と狼 15.3%
第3話 1/22 三河平定戦 14.8%
第4話 1/29 清須でどうする! 13.9%
第5話 2/5 瀬名奪還作戦 12.9%
第6話 2/12 続・瀬名奪還作戦 13.3%
第7話 2/19 わしの家 13.1%
第8話 2/26 三河一揆でどうする! 12.1%
第9話 3/5 守るべきもの 11.8%
第10話 3/12 側室をどうする! 7.2%
第11話 3/19 信玄との密約 10.9%
第12話 3/26 氏真 11.0%
第13話 4/2 家康、都へゆく 11.0%
第14話 4/16 金ケ崎でどうする! 11.4%
第15話 4/23 姉川でどうする! 11.1%
第16話 4/30 信玄を怒らせるな 10.7%
第17話 5/7 三方ヶ原合戦 10.1%
第18話 5/14 真・三方ヶ原合戦 10.9%
第19話 5/21 お手付きしてどうする! 11.5%
第20話 5/28 岡崎クーデター 10.4%
第21話 6/4 長篠を救え! 10.8%

このように、どうする家康のこれまでの推移を調べたところ、第21話でも2桁をキープしているため、妥当な数字のようです。

因みに、12日放送の第10話で初めて2桁を切りましたが、この日はWBC侍ジャパンの放送と被り、そちらに集中してしまったため、例外のようです。

松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は12日、第10話が放送され、平均世帯視聴率は7・2%だったことが13日、分かった。同時間帯に生中継され、43・2%の高視聴率を叩き出したテレビ朝日「2023ワールドベースボールクラシック1次ラウンド・日本×オーストラリア」(後7・08~10・00)と重なったため、昨年の大河「鎌倉殿の13人」第45話(11月27日)の6・2%に続く2年連続の1桁を記録。

引用:スポニチ

『どうする家康』の視聴率が伸びない理由は?

視聴率推移的にはそこまで視聴率が悪くない『どうする家康』ですが、放送前の期待とは裏腹に視聴率が伸びないのは何故なのでしょうか?

視聴率が伸びない理由①脚本に問題あり

『どうする家康』についてまず1番多い意見が、‟脚本がつまらない”と脚本自体の問題を指摘する声や、前作『鎌倉殿の13人』と比較した結果、つまらないと感じる人が多いようです。

『どうする家康』、『鎌倉殿』に比べると全然面白くない。。松潤が悪いのでなく脚本が多分ダメだと思う。
古沢良太脚本の大河「どうする家康」今のところつまらないけど、面白くなるのか?
どうする家康がつまらない… 前作が三谷幸喜の鎌倉殿の13人だったせいもあるだろうけどシンプルに面白くないのがつらい。
どうする家康 ってタイトルが(笑) 視聴率低迷しそうだな(^-^;

視聴率が伸びない理由②コメディタッチが強すぎる

続いて多かった意見が、前作に続きコメディタッチが強いという声です。ただ前作よりもコメディタッチが強すぎると感じる人が多くいるようです。

昨年の大河と同様にコメディタッチにシフト。視聴率は期待できないかな。
武田信玄(阿部寛)と織田信長(●●●一)が並ぶとドリフのコントじゃん

‟BL演出”が裏目に!?

また今回、脚本家の古沢良太さんはNHK要請に応じて“BL演出”を大河に盛り込んでおり、その秘策が裏目に出たのではないかと言われています。

「どうする家康」では松本家康と岡田准一扮する織田信長の秘めたるBLを大展開させている。

引用:日刊ゲンダイ

※BLとは‟ボーイズラブ”の略で、男性同士の恋愛模様や性的な表現を含む関係性を描いたもの。

確かにSNS上では、過度なBL演出を指摘する声も上がっています。

まだ放送2回しかしてませんが、濃厚なBL大河ドラマをこの一年味わえと我々は言われているのだろうか…?と言いたくなるほど今んとこBL濃度が凄い。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、視聴率が低い!やばい!と話題の大河ドラマ『どうする家康』についてまとめました。

松本潤さん主演ということで放送前から期待が高かった『どうする家康』ですが、いざ放送すると初回視聴率が15.4%と想像よりも低かったため、脚本が酷いやコメディタッチが強すぎるなどと様々な意見が上がりましたが、実際には騒ぐほど視聴率が悪い訳ではありません。

そんな『どうする家康』には‟面白い”と毎回楽しみにしているファンも多く、まだまだ放送回も残っているため、今後の視聴率挽回に期待です!