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『THE SECOND』優勝でギャロップの生活はどう変わった??今後の目標は?

今年2023年から開催されている漫才トーナメント『THE SECOND』で初代チャンピオンに輝いたお笑いコンビ『ギャロップ』。

そんなギャロップは現在、THE SECONDで優勝したことで生活はどのように変わったのでしょうか?

そこで今回は、THE SECONDで優勝したギャロップの生活の変化、そして今後の目標などについてまとめました。

お笑いコンビ『ギャロップ』とは

まずは、お笑いコンビ『ギャロップ』のプロフィールや経歴をご紹介!

引用:スポニチ

『ギャロップ』は2003年12月結成の”林健と”毛利大亮の2人からなるお笑いコンビで、主に口喧嘩のようなしゃべくり漫才を持ち味としています。

関西のコンテストで好成績を残してきたギャロップ

引用:日テレNEWS

そんなギャロップは2008年に『 ABCお笑い新人グランプリ』で最優秀新人賞に輝くと、同年の『上方漫才大賞』で優秀新人賞、さらに翌2009年の『NHK上方漫才コンテスト』で最優秀賞を受賞するなど、関西のコンテストで好成績を残しています。

https://twitter.com/47news/status/1288062689?s=20

また2004年からM-1グランプリに出場し続けるギャロップは、ラストイヤーとなる2018年には悲願の決勝進出を果たすも、1stステージで敗退してしまったのです。

しかし審査員のオール巨人さんから『もっと面白いはずなのに、なんでそのネタを選んだの?』と問われたギャロップは、『十八番の持ちネタは尺が長すぎて4分の枠には収められなかった』と回答しており、18番を披露していたら、もしかしたら結果は違っていたかもしれないと言われています。

一時は不仲の時期があった2人

引用:スポーツ報知

こうして関西では知る人ぞ知るギャロップですが、一時は解散危機があったそうです。

実は昔から毛利大亮さんは関西一のナルシスト芸人として知られており、林健さんも分かってはいたもの、そのナルシストっぷりにどう対応したら良いか分からなくなってしまい、どんどん相方が嫌いになり漫才も上手くいかなくなったため、解散寸前までいったと言います。

そんなギャロップはTHE MANZAIでの結果がダメなら解散しようと2人で決めたそうですが、あまりの結果の悪さに‟このままでは解散出来ない!”と思い解散を免れたようです。

結果がダメなら解散しようと決め、THE MANZAIに出場するも、出来栄えは「ゲロを吐くほどのゴリスベリ」。その際、「こんな結果のままでは解散できない。数年先に後悔するに違いない!」と、2人そろって心を入れ替え、再チャレンジした。そしてラストイヤーである2018年のM-1に出場し、結果を残せたと振り返った。

引用:スポーツ報知

もし解散していたら、今頃2人はどんな人生を歩んでいたのでしょうか。

メンバー林健のプロフィール

引用:スポーツ報知

名前:林健(はやしたけし)
生年月日:1978年5月17日
出身地:大阪府大阪市
血液型:A型
身長:168cm

林健さんはギャロップのボケ&ネタ作り担当で、無類の競馬好きでも知られており、コンビ名も競馬にちなんだもので、関西テレビ『うまんちゅ』のレギュラーも務めています。

そんな林健さんは大のチャーハン好きで、芸人仲間とチャーハン同好会を設立しており、自身のYouTubeチャンネル『チャーハン林』では食べ歩き動画を配信しています。

また林健さんはプライベートでは2020年に離婚したバツイチですが、2023年4月15日にカメラマンの女性と再婚したことをTwitterで報告しています。

メンバー毛利大亮のプロフィール

引用:ORICON NEWS

名前:毛利大亮(もうりだいすけ)
生年月日:1982年4月11日
出身地:京都府
血液型:A型
身長:180cm

毛利大亮さんはギャロップのツッコミ担当で、林健さんより4歳年下ですが、NSCに入った時期が早いため芸歴的には先輩で、過去には『ツインズ』というコンビで活動しています。

また毛利大亮さんはプライベートでは2015年1月に一般女性と結婚するも、2021年に離婚しており、コンビ揃ってバツイチでも知られています。

ギャロップが『THE SECOND』で優勝!生活はどう変わった!?

引用:ORICON NEWS

不仲を乗り越え関西を中心に活躍したギャロップ。

結成19年目となる2023年5月に開催された賞レース『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』で初代王者に輝き、見事133組の頂点にたっています。

そんなギャロップはファイナルで、途中から林健さんが一方的に喋り続けるという思い切ったネタで優勝を勝ち取っており、オール巨人さんを始め、多くの賞賛の声が上がったのです。

https://twitter.com/HgZ6F9iFfu06Xw2/status/1660180416509386754?s=20

 

ギャロップさんおめでとうございます。最後の「パン!」に全てを賭けてそれまでの流れがクスクスとしか笑いが取れないのをわかってての勇気は凄いと思いました。林さんが噛まずに一人芝居をやったのも凄いし、その横でイライラしてる毛利さんの演技も心地よかったです!
久しぶりに爆笑してしまいました
こんなに素晴らしい漫才師が埋もれていたのは
本当にもったいない
なんならM-1より面白かったです!

THE SECOND優勝で生活が一変!?

引用:Twitter

THE SECONDで初代王者に輝き、賞金1000万円を手に入れたギャロップ。

そんなギャロップはこれまで全国メディアにはほとんど出演していませんでしたが、優勝後は『めざましテレビ』を始め全国メディアやトークイベントに出演し、今ではマネージャーのスケジュール帳すべてが予定で埋まっており、新幹線もグリーン車にアップグレードしたことを明かしています。

さらにこれまでは”えっ!?これ何の番組?”ということもあったというギャロップですが、今では誰もが知っている番組が予定に入っているため、一気に全国区になったという実感があるそうです。

https://twitter.com/Ann_Since1967/status/1667090713996304384?s=20

 

反響はまだまだこれから!?

しかしTHE SECONDは今年新設された賞レースということもあり、M-1グランプリ優勝の感覚とは程遠く、大阪の繁華街である梅田や難波を歩いても、もみくちゃになることはなっかったようです。

こうして反響はまだまだと言うギャロップですが、嬉しい変化もあったといい、サインや写真撮影を頼まれる機会が増えたことを明かしています。

反響はまだまだということだが、変化もあった。毛利は「新大阪の駅のタクシー乗り場で囲まれました。5人に!丁寧な対応しました」とうれしげに報告。林は、写真撮影やサインを頼まれる機会が増えた。しかし、苦節20年の影響から「『サインを書いてください』って言われて小さく書いたら『大きめで!』って。僕1人なわけないだろう」と“寄せ書き”用のサインをしてしまったそうで、小さな幸せをかみしめていた。

引用:ORICON NEWS

ギャロップの今後の目標や東京進出は?

引用:YouTube

バラエティー番組やひな壇トークに起用されるかは、まだまだこれからのギャロップ。

そんなギャロップは今後の目標について、次の事を掲げています。

  1. NGKで活躍し、トリを務めたい
  2. 上方漫才大賞をとりたい
  3. THE MANZAIに出たい

こうして3つの展望を掲げたギャロップですが、今後も『漫才師を大切にしたい』として漫才をやり続けたいと語っており、今のところは東京進出については考えていないことを明かしています。

漫才を大事にしている2人。東京進出については「今のところは大阪。漫才師というのを大事にしたいので、(東京に)呼んでいただいたらいつでも行きまっせ」と語りました。

引用:日テレNEWS

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、『THE SECOND』で優勝したギャロップの生活の変化や今後の目標などについてご紹介しました。

結成19年目にしてTHE SECONDで優勝したギャロップは、これまでとは違い明らかに全国区で有名となりましたが、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの有名な賞レースとは違い、まだまだ反響は薄くバラエティ番組やひな壇へ起用されるかは今後にかかっているようです。

そんなギャロップは今後も大阪を中心に漫才師として漫才をやり続けたいと明かしており、今後の活躍にも注目です。