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【追悼】鳥山明のプロフィールや経歴・プライベートを紹介

『ドラゴンボール』など国民的作品を世に送り出してきた人気漫画家の鳥山明さん。

2024年3月1日に急逝されたことが、1週間後の3月8日に報じられ世界中に衝撃を与えています。

そこで今回は追悼としまして、鳥山明さんのプロフィールや経歴、プライベートについて、近況と併せてまとめました。

鳥山明のプロフィール

まずは、鳥山明さんのプロフィールや経歴をご紹介!

引用:時事通信

鳥山明は世界的作品を生んだ人気漫画家

引用:Twitter

23歳だった1978年に週刊ジャンプにて、読み切り漫画『ワンダー・アイランド』で漫画家デビューした鳥山明さんは、当時は読者アンケートで最下位になるなど、決してデビュー当時から順風満帆ではなかったのです。

そしてその後に発表した短編作品の人気も思わしくなかった鳥山明さんは、苦手としていた女性を主人公とした漫画を描き始めると、それが功を奏し1979年に発表した『ギャル刑事トマト』が人気を集めたのです。

そんな鳥山明さんは翌1980年から伝説の『Dr.スランプ』の連載をスタートすると、翌年にはテレビアニメ化が決定し、タイトルに‟アラレちゃん”を追加し『Dr.スランプ アラレちゃん』として放送されたのです。

さらに1984年8月に『Dr.スランプ』の連載を修了し、同年11月から『ドラゴンボール』の連載をスタートした鳥山明さんは、同作の爆発的な人気により、日本のみならず世界で通用する漫画家としてその名を世界に轟かせたのです。

デザイナーとしても活躍

また鳥山明さんは漫画家の活動のみならずデザイナーとしても活動しており、これまで

  • ゲームやマスコットのキャラクター
  • プラモデル

など数多くのデザインを手掛けています。

漫画家になる前は、デザイン会社に就職した過去も

1978年に漫画家デビューした鳥山明さんですが、実はもともと漫画家になりたかったわけではないのです。

幼少期は貧乏だったものの、両親も明るい性格で子供の頃から絵を描くことが大好きだった鳥山明さんは、小学校の写生コンクールで数回入賞したり、高校時代は美化キャンペーンのポスターで入賞するなど、とても絵の才能に長けていたのです。

そして高校でもデザインを学んでいた鳥山明さんは、卒業後も絵を描く仕事に就きたいとして地元の広告関係のデザイン会社にデザイナーとして就職しましたが、レタリング作業が主な仕事になったため、約2年で退職したのです。

そんな鳥山明さんは退職後、遊ぶお金もなく金銭的に困窮していた時に、週刊少年マガジンの新人賞に入賞すると50万円の賞金が手に入ることを知り、そこから23歳で初めて漫画を描き始めたのです。

鳥山明の代表作

賞金目当てに漫画を描き始めにもかかわらず、デビュー程なくして漫画家としてブレイクした鳥山明さん。ここでは、鳥山明さんの代表作をご紹介します。

代表作①『Dr.スランプ』

引用:Amazon

『Dr.スランプ』は1980年から1984年まで週刊ジャンプで連載された漫画で、ペンギン村を舞台に発明家の則巻千兵衛が作った女の子の見た目をしたアンドロイドである、‟則巻あられ”のハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画です。

そして1981年4月に『Dr.スランプ アラレちゃん』としてアニメ化されると、‟視聴率36.9%”とアニメ視聴率歴代3位を記録する大ブームを巻き起こし、子供から大人まで多くの視聴者に愛され、アラレちゃんが口にする『んちゃ』、『キーン』、『バイちゃ』も当時大流行したのです。

代表作②『ドラゴンボール』

引用:Twitter

そして鳥山明さんと言えば、『ドラゴンボール』です。

『ドラゴンボール』は1984年から1995年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画で、当初は主人公の孫悟空が7つの球を集めるとどんな願いも叶うというドラゴンボールを探し求める‟冒険ファンタジー”だったのです。

そんな『ドラゴンボール』は連載当初はあまり人気はありませんでしたが、その後、クリリンやヤムチャなどの新キャラが登場し、キャラ同士によって行われる格闘技大会を描いた「天下一武道会」の展開になった途端、少年のみならず子供たち全員の心を鷲掴みにし、人気が急上昇したのです。

そして1986年から1996年までテレビアニメ『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』が放送されると、‟11年間”平均視聴率20%以上を記録し、その人気は日本国内だけにとどまらず、全世界80か国以上で放送され世界中で絶大な人気を博したのです。

こうして漫画もアニメも絶大な人気を集めた『ドラゴンボール』は、幾度となく映画化もされ、これまで21作の映画が公開されており、2022年6月公開の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、世界興行収入130億円以上の大ヒットを記録しています。

代表作③ドラゴンクエスト

引用:YouTube

『ドラゴンクエスト』は日本を代表するRPGゲームで、これまで第11作目まで発売されており、全シリーズ累計出荷数と配信数は8300万本を超える人気作となっています。

因みに鳥山明さんは同作では、ゲームデザイナー堀井雄二さんのラフ絵を元に、全シリーズキャラクター・モンスターのデザインを30年以上に渡り手掛けています。

鳥山明のプライベート

私生活についてはあまり語ることがない鳥山明さん。ここでは、鳥山明さんのプライベートをご紹介します。

妻は元少女漫画家

鳥山明さんはプライベートでは1982年に少女漫画家の‟​みかみなちさんと結婚しています。

そんな鳥山明さんの妻みかみなちさんは顔出ししていないため顔写真はありませんが、1976年に漫画家デビューし、結婚後の1985年に引退しています。

みかみなちの代表作

  • 『上を下へのロックンロール』
  • 『聖メフィスト混乱伝』
  • 『銀星団天をゆく!』

因みに、『ドラゴンボール』の必殺技として知られる‟かめはめ波”の名づけ親は、鳥山明さんの奥さんだったことを、2019年に鳥山明さん自身が明かしています。

「亀仙人の必殺技で『カメ』を使った言葉を考えていたところ、奥さんが『かめはめ波ってどう?』と。それを『面白い!』と思って採用した」と明かした。

引用:Smart FLASH

鳥山明には子供が3人

そして鳥山明さんには、息子1人・娘2人の子供が3人いることが明らかとなっており、長男は鳥山佐助さん、長女はイラストレーターの鳥山きっかさんで、過去にはSNSもしていたそうですが、現在はそのアカウントは削除されています。

鳥山明の近況

2024年3月の時点で68歳の鳥山明さん。ここでは、鳥山明さんの近況をご紹介します。

ドラゴンボール以降は連載はしていない

『ドラゴンボール』の連載終了後は長期連載はしないことを宣言した鳥山明さんは、その後はデザイナーの仕事の合間に短期集中連載作品をメインとして活動しています。

そんな鳥山明さんは2000年から短期連載していた漫画『SAND LAND』を、20年の時を経て2023年8月に劇場版アニメとして公開し話題となりましたが、2024年3月には‟フォレストランド”という新たな国を舞台に、ゲームではプレイヤーが探索できるエリアとして、アニメシリーズ『SAND LAND: THE SERIES』では新章の物語を展開することを、書き下ろしたイラストと併せて発表したのです。

さらにアニメシリーズ『SAND LAND: THE SERIES』は、

  • 第1話から第6話までの『悪魔の王子編』
  • 第7話から第13話までの『天使の勇者編』

の2章で構成され、2024年3月20日の16時からDisney+スターで配信されることも併せて発表されています。

また鳥山明さんは2024年1月には、現在在住する愛知県清須市の市制20周年ロゴをデザイナーとして手掛けています。

2024年3月1日、鳥山明が急逝

2024年3月4日に漫画『SAND LAND』の新プロジェクトが発表され、鳥山明さんのコメントも併せて公開されるなど話題になった鳥山明さんですが、それから4日後の3月8日に、鳥山明さんが3月1日に急逝されていたことが発表され、世界中に衝撃を与えています。

そんな鳥山明さんは公式サイトによると、急性硬膜下血腫により急逝されたそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では追悼としまして、鳥山明さんのプロフィールや経歴、プライベートについて、近況と併せてご紹介しました。

デザイナーを経て、賞金欲しさから漫画を描いた鳥山明さんは、同年に読み切り漫画で漫画家デビューすると、1980年に発表した『Dr.スランプ』で瞬く間に人気を集め、その次に発表した『ドラゴンボール』で世界的に有名な漫画家へと成長したのです。

そしてドラゴンボール以降は連載はしていない鳥山明さんですが、デザイナー活動の傍ら短編作品を発表するなど精力的に活動し、2024年3月には『SAND LAND』の新章を発表たばかりでしたが、3月1日に急性硬膜下血腫により急逝しています。

そんな鳥山明さんのご冥福をお祈り申し上げます。