芸人・タレント

【とんねるずがトレンド入り】経歴や近況をたっぷり紹介!

1980年代を牽引してきた人気お笑いコンビ『とんねるず』。

そんな‟とんねるずがX(旧Twitter)でトレンド入りしたとして大きな話題となっています。

そこで今回は、人気お笑いコンビ『とんねるず』についてまとめました。

『とんねるず』とは

引用:Twitter

とんねるずは社会現象にもなった人気お笑いコンビ

とんねるずは帝京高校の同級生だった石橋貴明さんと木梨憲武さんからなるお笑いコンビで、1982年に『お笑いスター誕生!!』でグランプリを獲得すると、その後『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』などの人気番組に出演したことがきっかけで、若者を中心に爆発的な人気を獲得しスターダムへとのし上がっています。

https://Twitter.com/omotesama/status/1239569416993386497

そんな‟とんねるずは1987年から放送がスタートした『ねるとん紅鯨団』が、深夜放送にも関わらず視聴率が上位常連の大ヒット番組となり‟ねるとんブーム”を巻き起こすと、翌1988年には『とんねるずのみなさんのおかげです』がスタートし、社会現象になるほどの高視聴率を叩き出したのです。

そしてその後も

  • 『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』
  • 『とんねるずのハンマープライス』
  • 『とんねるずのみなさんのおかげでした』

などの人気番組を破竹の勢いで輩出し時代を席巻していった‟とんねるずは、1990年代に入ってもその勢いは止まらず、安定の人気を誇っています。

歌手としても稀有な才能を発揮

また‟とんねるずは「お笑い」だけではなく「音楽」でも稀有な歩みを見せた異色のコンビとして知られており、1981年にデビューシングル『ピョン吉・ロックンロール』をリリースすると、その後もコミックソングをリリースし人気を集めたのです。

そして1985年リリースの演歌『雨の西麻布』が初のベストテンヒットになった‟とんねるずは、その後も『情けねえ』などの多くのヒット曲を次々と世に送り出し、1992年以降は「とんねるずのみなさんのおかげです」のテーマ曲である

  • 『ガラガラヘビがやってくる』
  • 『がじゃいも』
  • 『フッフッフッってするんです』
  • 『ガニ』

などのコミックソングをメインに活躍したのです。

さらに‟とんねるずの歌手としての活動はこれだけに留まらず、1990年後半から2000年にかけては『野猿』や『矢島美容室』といった番組企画のユニットも結成し大成功を収めています。

とんねるずの受賞歴

  • 1985年 『第23回ゴールデン・アロー賞』芸能賞新人賞
  • 1985年 『第18回日本有線大賞』最優秀新人賞
  • 1985年 『第18回全日本有線放送大賞』最優秀新人賞
  • 1985年 『第14回FNS歌謡祭』特別賞
  • 1985年 『第11回全日本歌謡音楽祭』話題賞
  • 1985年 『第18回全日本有線放送大賞』上半期新人賞
  • 1986年 『第14回銀座音楽祭』特別賞
  • 1986年 『第5回メガロポリス歌謡祭』特別賞
  • 1986年 『第12回全日本歌謡音楽祭』特別賞
  • 1987年 『第10回日本アカデミー賞』話題賞
  • 1988年 『第26回ゴールデンアロー賞』芸能賞
  • 1989年 『第6回ATP賞タレント部門賞、番組部門賞』

『とんねるず』メンバープロフィール

引用:デイリースポーツ

昔から破天荒な性格で知られる石橋貴明さんは、現在はラジオやテレビ番組にレギュラー出演するほか、2020年から自身のYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとしても活動しています。

そんな石橋貴明さんはプライベートでは2度の離婚歴があることでも知られており、後妻の鈴木保奈美さんと離婚を発表した際は多くのニュースに取り上げられ話題となっています。

メンバープロフィール②木梨憲武

引用:ORICON NEWS

木梨憲武さんは近年は2018年から全国の美術館でアーティストとして個展を開催するほか、ソロ歌手や俳優としても活動するなどマルチな才能を発揮しています。

そんな木梨憲武さんはプライベートでは映画で共演した安田成美さんと1994年に結婚しており、結婚から30年経った現在もとても仲が良く、芸能界きってのおしどり夫婦として知られています。

とんねるずの近況

引用:西日本新聞

コンビ結成から40年以上が経過し、一時は不仲説まで浮上した‟とんねるず。

ここでは、とんねるずの近況をご紹介します。

現在は個々での活動がメイン

2018年に長寿冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了し、コンビでのレギュラー番組がゼロになった‟とんねるずは、同年から事務所も別々になり、約30年間継続していたファンクラブも閉会しています。

そんな‟とんねるずは2019年からそれぞれがソロで歌手活動をスタートするなど、現在は個人での活動がメインとなっていますが、2020年にはコンビ結成40周年を記念してこれまでのコンビやソロの活動曲189曲をサブスクで一斉配信しています。

また現在コンビのレギュラー番組がゼロの‟とんねるずですが、2000年のお正月から特番としてスタートした『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』は現在も放送されており、2024年で25回目を迎えた現在も根強い人気を集めています。

とんねるずがトレンド入りし話題

引用:Twitter

こうして今では殆どコンビでの活動がない‟とんねるずですが、2024年8月24日にX(旧Twitter)でトレンド入りし大注目を集めています。

実は‟とんねるずは2024年3月29日、11月8日、9日に日本武道館で単独コンサート『とんねるず THE LIVE』を29年ぶりに開催することを発表しており、同コンサートは開催決定のアナウンス直後から大きな話題を呼んでいましたが、そのチケットが8月24日に一般発売されるや否や、わずか3分で即完売してしまったため、X(旧Twitter)でトレンド入りしたようです。

しかも今回のライブは29年ぶり開催ということもあり高額転売も事前に予測されていたため、運営側は不正転売防止として複数枚購入者には入場者全員の氏名と電話番号を義務付け、さらに公演当日の入場時には身分証の提示による本人確認を実施することを公表していたにも関わらず、最高額のアリーナ席が

元値(1万4800円)の約20倍近い‟24万8000円”で高額転売

されていたため、インターネット上で瞬く間に話題となったのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、X(旧Twitter)でのトレンド入りが話題になった、人気お笑いコンビ『とんねるず』についてご紹介しました。

1980年代に次々とヒット番組を生み出し社会現象にまでなった‟とんねるずは、お笑いのみならず歌手としても活躍し絶大な人気を集めましたが、2018年のレギュラー番組消滅後は個人での活動がメインとなり、コンビとしてはスポーツ王の特番のみだったのです。

そんな‟とんねるずの人気は衰退したと言われていましたが、今回2024年11月開催の単独ライブの一般チケットが即完売しトレンド入りしたことで、未だにその人気が衰えていないことを証明したのです。

https://Twitter.com/JBebenyon/status/1827507783576777195?utm_source=yjrealtime&utm_medium=search