横浜流星さんは、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」で主演を演じることが決まっています。
ドラマ以外に、数々の映画にも出演してきました。
最新作も含めた出演映画・テレビ情報やインタビュー、世間の反応をお伝えしましょう。
もっと横浜流星さんのことを知りたい人は、ご覧ください。
- 名前:横浜流星
- 生年月日:1996年9月16日
- 出身地:神奈川県
- 身長:174cm
- 血液型:O型
- 職業:俳優
- 所属事務所:スターダストプロモーション
横浜流星の出演映画
横浜流星さんの出演映画例は次の通りです。
2023年8月25日から全国公開した映画「春に散る」は、横浜流星さんと佐藤浩市さんのダブル主演です。
不公平な判定で負けた現役・過去のボクサーが たまたま出会いタッグを組むことで、世界チャンピオンを目指していきます。
横浜流星さんは中学生のとき空手で世界チャンピオンになったこともあり、撮影終了後ボクシングのプロテストにも合格しC級ライセンスを取得するほど身体能力が高いのです。
近年の傑作ボクシング映画に必ず携わるとされる、松浦真一郎さんとトレーニングしました。
横浜流星さんはプロから見てもカットでごまかしていると思われない、松浦さんも未作成のボクシングシーンにしてほしいと頼んだそうです。
真剣なお願いを受けて世界タイトルマッチの第11ラウンド部分では作ったことのないシーンを提案し、横浜流星さんはすぐ「やりましょう」と返答したといいます。
横浜流星への最近のインタビュー
「春に散る」の公開に伴い、横浜流星さんにインタビューをされていたため紹介します。
映画で翔吾(役名)として生きてみてどうだったか?
俳優をしていなかったら格闘家を目指していたと思うので、もう一人の世界線としての自分を生きられたようで幸せ・最高だったと語っています。
彼の言動に共感できる部分もあったが翔吾ほどすぐ実行に移したり感情表現豊かにできなかったりするので、演技では大切にしなければと思ったとも話していました。
共演者の佐藤浩市さんとどのような話をしたか、学んだ点は?
撮影前のボクシング練習に佐藤さんも来てくれて、ミット打ちをするうちに話さなくてもわかりあえる部分があり現場で思いっきりぶつかろうと思えたとのことです。
撮影に入ってからはたわいもない色々な話をさせてもらい、背中を見て色々吸収できる部分はしようと思ったといいます。
視野が広く現場の士気を上げるために常に声をかけてくれたり、一つのシーンでも様々な配役や観客の視点を踏まえて提案してくれたりする点をすごいと思ったそうです。
自分は翔吾の目線でしか考えられないが、佐藤さんは「それでいいんだ」と言ってくれたといいます。
信じて今はそのまま突っ走り、同じ歳になったときに視野が広がり同様の考えを持てるようになりたいと話していました。
翔吾を演じる上で一番苦労したところは?
ボクシングシーンで、形だけの演技はしたくなかったそうです。
芝居は嘘だが、できる限りリアルを追求したかったといいます。
格闘技・格闘家への尊敬もあり盛り上げたいとも思った、プロテストも覚悟のために必死で練習し受けたと答えていました。
撮影中に本物のレフリーの方やライセンスを持つ片岡鶴太郎さんにも背中を押してもらい、資格取得の一歩を踏み出す決意ができたそうです。
格闘技に魅せられる理由は?
現役生活は比較的短く数分で勝敗が決まる儚さがある中で、命賭けで一瞬を掴み取ろうとしている姿勢や初めは煽りあっているにも関わらず 最後はみんなお互いの健闘を称え必ずハグしあう相手あってのスポーツだからだそうです。
下手したら命が尽きてしまうことも恐れず戦う姿に、男として燃える部分があるといいます。
一つのショーや作品のように感じ、芝居と通ずる面もあると感じているそうです。
「生きる」をどう考えるか?
この世に誕生してから生きろと言われているようなものだから、いつ生涯が終わるかわからない人生の中で後悔しないようにできることはやり昨日の自分を更新していきたいとしています。
大学を卒業しておらず社会経験が少なく、経験不足を痛感しているそうです。
やったことのない大学生のような配役をする場合、人生経験が必要と思っていました。
今後会社員をするとしても想像の域でしかなく 少し怖いため、仲の良い高校の同級生によく話を聞くようにしているそうです。
命をかけたいと思えるような仕事につくことは幸せか?
紆余曲折はあるだろうが、楽しいし幸せだと思うと答えていました。
乗り越えたときの達成感やプラスが多く、荒波に揉まれた方が自分には合っていると感じるそうです。
今は安定を考えておらず失敗は怖いが次のステージに進む第一歩だと思い、さらに厳しい道を進みたいとしています。
今の時代はお互いに監視し合っているような風潮もあるが、どう思うか?
常に人の目が気になる仕事だと思っているが一般の人でもSNSで叩かれることもあり、生きづらい時代になったと思っているそうです。
しかし横浜流星さん自身は比較的気にしないタイプで、目の前のことを頑張り楽しみたい性格でよかったと語っていました。
生きたいように生きるために何をすればいいか?
自分の希望をきちんと口にしたり、行動したりすることがまず大事だと主張しています。
人の目が怖かったり思惑通りには行かなかったりするかもしれないが、一度きりの自分の人生 と考えれば変わってくるのではないかと思っているようです。
たくさん失敗をしてきたからこそ今があるし、恐れずに経験と考え挑戦すれば次のステージに進む第一歩になり変わると思うと話しています。
ボクシングのプロテストも、リスクを考え受けていなければ合格もしていなかったと話していました。
挑戦が生きたいように生きるきっかけになると思うので、今回の作品で背中を押したいと答えています。
横浜流星のテレビ出演情報
https://twitter.com/matsumoto_nakai/status/1693248437805002952?s=20
日曜の午後9時から放送されている「まつもtoなかい」(フジテレビ系) の2023年9月3日のゲストに、プロボクサーの那須川天心さんと横浜流星さんが決まっています。
ダウンタウンの松本人志さんと元SMAPの中居正広さんが司会の番組です。
違う世界で活躍する幼馴染の横浜流星さんと那須川天心さんのトークや、2人の本格的なミット打ちが見られます。
横浜流星の映画に関するネットの反応
横浜流星さん、演じるたびにその映画に独特の凄みを備えさせてしまう。この映画の主人公のようにこの一瞬の眩い輝きを放つ、今観るべき役者だ。そして佐藤浩市さん、老いて堂々とした闘士の顔と、守るべき存在の為に生まれた迷いの表情を併せ持つ複雑な役割。二人による火を吹くような演技の掛け合わせ
— masaya (@masaya_hr) August 26, 2023
映画に独特の凄みを与える横浜流星さんの演技力を、絶賛する声がありました。
https://twitter.com/saochi8/status/1695296530956304726?s=20
映画の完成度に興奮気味の人もいるようです。
2023年8月26日
33本目の映画春に散る
横浜流星くんと窪田正孝くんの試合
なかなかリアルで迫力があって見応えあった!!
カッコよかった!!話しの内容原作から色々とカットされてそうやけど観ててテンポ良くてめっちゃ観やすかった♪
話しもボクシングの試合もホンマによかった♪ pic.twitter.com/415IMjQw1Q
— はまぐちぇ (@06hamaguche) August 26, 2023
ストーリーや試合内容はもちろん、迫力がありテンポが良かったとの感想もありました。
見る価値のある映画といえるでしょう。