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MISIAの魅力は歌声だけではなかった!素晴らしい経歴や慈善活動を紹介

圧倒的な歌唱力で日本を代表する歌姫として活躍するMISIAさん。

そんなMISIAさんの魅力と言えば、唯一無二と言われる歌声ですが、実は人柄もMISIAさんの魅力の1つでもあるのです。

そこで今回は、MISIAさんのプロフィールや経歴、そしてこれまでの素晴らしい慈善活動や2024年の活動についてまとめました。

MISIAのプロフィール

まずは、MISIAさんのプロフィールや経歴をご紹介!

引用:Twitter

MISIAは5オクターブを誇る超人気の歌姫

家族全員が医者という家計で、“離島に新しい医療を届けたいという”父の思いから長崎県の対馬で育ったMISIAさん。

幼少期から教会のゴスペルに触れ音楽に親しむと、高校進学後から黒人のボイストレーナーに師事しながら、歌手を志し様々なオーディションやレコード会社へ応募したのです。

『Everything』が大ヒットし、ブレイク

そして1998年の20歳の時、シングル『つつみ込むように…』で歌手デビューを果たしたMISIAさんは、その後クラブ・シーンを中心に徐々に人気を呼ぶようになると、同年リリースのデビューアルバム『Mother Father Brother Sister』がいきなり250万枚を超えるメガ・セールスを記録したのです。

そんなMISIAさんは2000年、シングル『Everything』が松嶋菜々子さん主演のテレビドラマ「やまとなでしこ」の主題歌に起用されると、200万枚を記録する大ヒットを記録し、その小さな体から発する5オクターブの音域を誇る圧倒的な歌唱力で‟Queen of Soul”と呼ばれ、日本を代表する歌手となったのです。

日本人女性アーティスト初の5大ドームツアーを制覇

さらにMISIAさんは2004年、女性ソロアーティストとして日本人初の5大ドームツアーを完全制覇という快挙を成し遂げると、2009年から2010年にかけて『星空のライヴV Just Ballade』を開催し、累計で250万人以上の観客動員を記録したのです。

日本のみならず、世界で活躍する歌姫に

また2008年に日本を含む台湾・上海・シンガポール・ソウル・香港の5都市を含む全13都市/24公演を成功させたMISIAさんは、2010年には南アフリカ大会の開催を記念して全世界でリリースされたFIFAワールドカップ公式アルバムに、アジアを代表して『MAWARE MAWARE』が収録され、その名を日本だけではなく世界に浸透させたのです。

近年はテレビにも積極的に出演

そんなMISIAさんと言えば、昔はテレビやメディアにはほとんど出ないことでも有名でしたが、2020年に中国の人気歌番組に出演したことを皮切りに音楽番組やラジオ番組に出演しており、2018年からは紅白歌合戦に6年連続で出演し、2021年には東京オリンピックの開会式で国歌『君が代』を独唱しています。

MISIAの本名は‟伊東美咲”!?

唯一無二の驚異的な歌声でトップアーティストとして活躍するMISIAさん。

そんなMISIAさんは自身の本名について公表していませんが、すでにSNS上に情報が出回っており、本名は

伊藤美咲(いとうみさき)

と、女優の伊東美咲さんと同姓同名の漢字違いだと言われています。

MISIAは人柄も魅力♡慈善活動に尽力

引用:Twitter

MISIAさんは歌声が素晴らしいだけではなく、子供たちの教育支援活動を始め、災害復興支援や生物多様性に関する啓発活動など様々な慈善活動に取り組んでいることでも知られています。

世界中の子供たちを中心に支援活動

そんなMISIAさん2007年にケニア・ナイロビ最大の貧民街であるキベラ・スラムを訪問したことがきっかけで支援することを決意し6億円もの資金を集めると、2008年には世界中の子供の教育支援を目的とした非営利団体『Child AFRICA』を立ち上げています。

そしてこの活動などからMISIAさんは、

  • 2010年:生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使
  • 2012年:JICA―TICADオフィシャルサポーター
  • 2013年:第5回アフリカ開発会議の名誉大使

に任命されています。

さらにMISIAさんは、‟セクシャルマイノリティによる差別運動において差別をなくそう”という方向で活動しており、2019年の紅白歌合戦では性差別をなくすという方向性においてLGBTアーティストをバックにレインボーフラッグを掲げてパフォーマンスを行ったことが大きな話題となったのです。

またMISIAさんは2011年3月11日の東日本大震災発生後には、復興応援メッセージソング『明日へ』を発表し、多くの人を勇気づけたています。

2024年も愛に溢れるMSIA

デビュー以降、素晴らしい歌声でファンを魅了し、2007年から慈善活動にも力を注ぐMISIAさん。

2024年もスタートから、愛に満ちた行動で人々の心の支えとなっています。

『能登半島自身』においても、被災者を支援

そんなMISIAさんは全国ツアーの福井公演を終えた2024年1月22日、今年1月1日に震度7を観測した能登半島地震で被災した石川県の珠洲市と能登町の避難所を俳優の小出恵介さんと共に訪れ、昼食と夕食に合計500食のカレーを提供する炊き出しを行っています。

MISIAさんは石川県とは2011年に‟森の保全活動を通じて生物多様性の保全の重要性を訴えるプロジェクト『MISIAの森』”を始動して以来、10年以上も関りを持っており、‟被災者の力になりたい”という思いから、事前に現地の関係者と調整・許諾を得た上で被災地入りしています。

https://www.youtube.com/watch?v=iRR4Yia5_Vg

こうして関係者は知っていたものの、被災者はMISIAさんの突然の訪問に驚きを隠せない様子だったそうですが、1人1人に丁寧に声をかけてまわるMISIAさんの姿勢には多くの被災者が励まされたそうです。

またMISIAさんは今回、被災地をめぐる中で能登町にある小木小学校を訪問した際、被災者からのリクエストで代表曲『アイノカタチ』をアカペラで歌っており、そのMISIAさんの姿は動画でも拡散され、SNS上でも賞賛と共に多くの感動する声が上がったのです。

現在はツアー真っ只中

引用:Twitter

2023年にデビュー25周年を迎えたMISIAさんは現在、大人気ライヴシリーズ『星空のライヴ』初の全国アリーナツアー『25th Anniversary MISIA 星空のライヴⅫ Starry Night Fantasy』の真っただ中で、デビューから25年たった今も、昔と変わらない歌声でファンを魅了しています。

そんなMISIAさんはもちろん、今回も児童福祉施設の子供たちを招待するなど、愛に満ち溢れています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、MISIAさんのプロフィールや経歴、そしてこれまでの素晴らしい慈善活動や2024年の活動についてご紹介しました。

1998年のデビュー以降、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了するMISIAさんは、歌声はもちろんのこと、その愛に溢れた人柄も魅力で、今年も能登半島地震の被災地を訪問し人々に愛と勇気を与えています。

そんなMISIAさんの今後の活躍にも注目です。