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【けん玉演歌歌手】三山ひろしは毎日練習しているの?そもそも始めたきっかけは?!

特技のけん玉を披露しながら歌うスタイルで知られる演歌歌手の三山ひろしさん。

2015年から連続出場する紅白歌合戦では、2017年から毎年けん玉のギネス記録に挑戦していますが、毎日練習はしているのでしょうか?

そんな三山ひろしさんは、そもそも何故けん玉を始めたのでしょうか?

そこで今回は、‟けん玉演歌歌手”と称される三山ひろしさんのけん玉の疑問について、プロフィールや経歴と併せてまとめました。

三山ひろしのプロフィール

まずは、三山ひろしさんのプロフィールや経歴をご紹介!

引用:ORICON NEWS

三山ひろしは人気演歌歌手

ビタミンボイス”をキャッチコピーに掲げ、人に安心感と活力を与える歌声で人気を集める三山ひろしさん。

母子家庭だったため、就職するも演歌歌手の夢が諦めきれず

そんな三山ひろしさんは両親の離婚により、小学校時代から祖父母と母親・弟の5人で生活しており、家計を助けるために中学から新聞配達のアルバイトをし、高校卒業後は地元のガソリンスタンドに就職したのです。

しかし子供の頃から演歌が好きだった祖母の影響で演歌が大好きで、祖母と一緒に通った詩吟教室で改めて演歌歌手になりたいと思った三山ひろしさんは、祖母の後押しにより本格的に演歌のレッスンを始めると、2004年1月に地元・高知県で開催された『NHKのど自慢』でチャンピオンに輝いたのです。

母親の言葉により上京し、デビュー

ただ、三山ひろしさんは女手1つで育ててくれた母親のことが気がかりで、上京を決意できずにいると、

母親
母親
一回しかない人生やったら、好きなことやらないといかんがね

と母親が言ってくれたため、意を決して25歳の時に上京したのです。

そして作曲家・中村典正さんの下で3年間修業に励んだ三山ひろしさんは、2007年に『日本クラウン創立45周年記念新人オーディション』で準グランプリを受賞すると、それから2年後の2009年に『人恋酒場』で念願の演歌歌手デビューを果たしたのです。

https://twitter.com/gomen05/status/1377550677367386118

ビュー曲がヒットし、たちまち人気演歌歌手に

すると、デビュー曲『人恋酒場』が10万枚を売り上げてゴールドディスクに認定された三山ひろしさんは、2011年12月30日の日本レコード大賞で「日本作曲家協会奨励賞」を受賞すると、翌2012年リリースの5thシングル『男のうそ』がオリコン演歌チャートで1位を獲得し、人気演歌歌手としての地位を確立したのです。

そして以降も『お岩木山』や『四万十川』、『男の流儀』など多くのヒット曲を世に送り出した三山ひろしさんは、2015年から2023年まで

9年連続でNHK紅白歌合戦に出場

し、その人気を不動のものとしたのです。

多趣味が高じて、ミュージックビデオを自分で撮影

こうしてデビュー程なくして人気歌手としての地位を確立した三山ひろしさんは、祖父母と暮らしていた影響から大工や工作も得意で、ドローンなど多趣味だったこともあり、2019年リリースの『杉の大杉』のミュージックビデオは、自身でドローンを飛ばし映像を撮っています。

https://twitter.com/gomen05/status/1136917249304883200

15周年の2023年には、朝ドラにも出演

また2023年でデビュー15周年を迎えた三山ひろしさんは、15周年記念コンサートを開催するなど精力的に活動し、さらに歌手業のみならず、NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』にも‟ 浜村義兵衛”役で出演するなど、メモリアルな一年を送っています。

三山ひろしは‟けん玉の達人”!毎年ギネスにも挑戦

引用:毎日新聞

ビタミンボイスというイメージが強い三山ひろしさんですが、今ではどちらかと言うと”けん玉”のイメージの方が強く、ある時から‟けん玉演歌歌手”として知られるようになっています。

三山ひろしは‟けん玉検定4段”の有段者

そんな三山ひろしさんは2013年に「日本けん玉協会」の会員となり、全国に600人しかいない2段を取得すると、2015年には3段を取得し、2017年には

芸能界では単独最上段位となる4段

を取得し、2016年にはけん玉協会から‟けん玉大使”に任命されたのです。

2017年から紅白歌合戦で‟けん玉ギネス世界記録”に挑戦中

こうして芸能界では最上段位を保持する三山ひろしさんは、2017年から

ステージ上に並んだ選ばれた挑戦者と三山ひろしさんが、連続でけん玉を成功させる

という『けん玉のギネス世界記録』に挑戦しており、2018年(124人)・2020年(125人)・2021年(126人)・2022年(127人)とギネス記録を更新しているのです。

そんな三山ひろしさんは2023年の紅白歌合戦では、昨年より1人多い‟128人”で臨み、歌い終わった128人目となる三山ひろしさんが無事に大皿に玉を収めると、4年連続でギネス記録達成を認定され、会場はその偉業に歓喜しましたが、その後、記録の訂正が発表され失敗に終わっています。

こうして4年連続でギネス記録更新とはならなかった三山ひろしさんですが、2023年は念願だった

けん玉大会での‟社会人新人王

のタイトルも獲得しています。

三山ひろしはけん玉を毎日練習しているの?いつから始めたの?

社会人新人王というタイトルまで獲得し、けん玉への本気度が伺える三山ひろしさんですが、やはり毎日練習しているのでしょうか?

そこで調べてみたところ、三山ひろしさんの口から‟毎日練習している”という発言はありませんが、現在‟2級指導員”の資格も保持し、

  • 小学生を対象にけん玉教室を開催
  • 常にけん玉を持ち歩いている

ことなどから、教える立場として毎日練習している可能性が高そうです。

また三山ひろしさんがけん玉を始めたのは2012年の自身の誕生日で、ファンクラブの皆と昔ながらの遊びを楽しむというコーナーでけん玉をした際、自分がハマってしまい、それからけん玉をするようになったそうです。

芸能界にも‟けん玉ブーム”が到来!?

2級指導員の資格も持つ三山ひろしさは、コロナ禍の2020年からミイガンプロダクションの公式YouTubeチャンネル『ミイガンチャンネル』や自身のYouTubeチャンネルで、芸能関係者を中心に‟けん玉道リモート検定”を実施しており、DJ KOOさんを始め、AKB48・茂木忍さんや純烈・白川裕二郎さん、そして梅沢富美男さんなど多くの芸能人がけん玉に挑戦しており、他にも木村拓哉さんや吉田沙保里さんらもけん玉にチャレンジしています。

https://twitter.com/sao_sao53/status/1679628937180368896

https://twitter.com/sao_sao53/status/1680523193860194304

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、‟けん玉演歌歌手”と称される三山ひろしさんのけん玉の疑問について、プロフィールや経歴と併せてご紹介しました。

ファンクラブイベントの一環としてけん玉で遊んだことがきっかけでけん玉にハマり、今では4段を保持し指導者の資格も持つ三山ひろしさんは、2023年は残念ながら紅白歌合戦でのギネス記録更新とはなりませんでしたが、念願だった新人王のタイトルを獲得するなど、充実した1年を過ごしています。

そんな三山ひろしさんは今年2024年も〝紅白でけん玉をしたい!”と意気込んでいるため、今後の歌手活動と共にけん玉にも注目です。