2022年6月14日、BTSがグループとしての活動を休止すると発表しました。
世界的な人気グループの突然の発表に驚きの声があがっていますが、活動休止の理由は何だったのでしょうか？
今回は、BTSの活動休止理由の真相や、休止期間、復帰時期に関する情報をお届けしていきたいと思います。
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BTSが活動休止を発表
2022年6月14日、BTSは公式YouTubeチャンネル「BANGTANGTV」にて公開された動画で、グループとしての活動を休止すると発表しました。
動画内でメンバーから語られたのは、
- 将来的には活動を再開する
- 当面はソロ活動を展開する
ということ。
解散をするわけではないため、メンバーたちも「いつかもっと成長して戻ってくることを約束します。だから心配しないでほしいです」などと語っていました。
活動休止発表直前に新曲が発表されており、ファンの間では「新曲で解散や活動休止を匂わせているのではないか」と話題になっていたところでした。
BTSの本当の活動休止理由は？
①多忙から来るストレス
引用：聯合ニュース
引用：BTSの活動休止理由の1つに、多忙から来るストレスがあげられます。
活動休止発表動画にて、リーダーのRMはこんな発言をされていました。
「BTSは『Dynamite』（2020年のヒット曲）の頃までは自分の手のひらの上にあったけれど、今はどんなグループなのか分からなくなってしまった」
「歌詞や曲を書く時は、いつも内なる物語やメッセージを大切にしていたが、今、自分はどんな物語を語るべきか分からずにいる」
「K―POPの問題として、アイドルシステム全体が人として成熟するための時間を与えてくれない。朝起きてメークをしたら、ひたすら音楽と仕事のみ。人としてものを考えたり、一人になる時間が必要だった」
これまでBTSメンバーたちは、曲の中で、インタビューの中で、上記のRMのコメントと同じようなことを発信してきました。
特にここ数年では、ファンの間でもメンバーたちの表情から疲労やストレスの蓄積を心配する声が多くあがっていました。
K-POPアイドルの歴史の中で、間違いなく人気ナンバーワンを誇るBTS。
世界的な人気グループとして活動する中で、多忙を極めるメンバーたちに限界が来てしまっていたようです。
②兵役問題
BTSの活動休止理由のもう1つに、兵役があげられます。
韓国には徴兵制度が存在し、男性は満20～28歳の誕生日を迎えるまでの間に兵役に就く義務があります。
中には兵役が免除される人も存在しますが、これまでアーティストが例外要員として認められたことはありません。
ただ、2021年6月に施行された改正法、通称「BTS法」により、現在BTSは「大衆文化芸術分野優秀者」として入隊が2年延期されている状態。
芸能人は28歳の誕生日のギリギリまで活動を続けてから入隊するケースが多いですが、BTS最年長メンバーのジンは2022年で30歳になります。
2年の延期が適用されてる状態でも、ジンはこのままいけば30歳を迎える2022年内に入隊する必要が出てきます。
そして、理想の兵役の形と考えられているのは『同伴入隊』の制度を使って、ジンに合わせて他のメンバーも同時期に全員で兵役に服することとされています。
グループとしての活動休止期間を設けるということは、メンバー全員で兵役に入る可能性も高そうですね。
BTSの活動休止期間はいつまでで復帰時期は？
BTSは、現状活動休止期間については言及していません。
引用：ただ、先にあげた通り活動休止理由の1つに兵役問題があるのだとしたら、ある程度の復帰の見通しは考えることができます。
BTSのメンバーが兵役に入る場合、理想の兵役の形と考えられているのは『同伴入隊』の制度を使って、ジンに合わせて他のメンバーも同時期に全員で兵役に服することとされています。
この『同伴入隊』の制度を使ってメンバー全員で兵役に入ると、兵役による空白期間は最短の1年半で終えられる可能性があります。
2022年内に兵役に入ったとしたら、1年半後の2024年に復帰というスケジュールになると考えられますね。
